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ブルージェイズのムネリン “4刀流”で開幕狙う

2014/3/20(木) 13:05配信

THE PAGE

 招待選手としてブルージェイズのキャンプに参加している川崎宗則内野手が、開幕メジャーを目指して熾烈なサバイバル競争に挑んでいる。19日(日本時間20日)には、キャンプ本拠地のフロリダ州ダンイーデンで行われたフィリーズ戦に途中出場。七回から代走で出塁すると、味方打線の三塁打でホームに生還。打席では、スライダーに詰まって右飛に倒れ、ノーヒットに終わったが、三塁に入った九回の守備でも高いバウンドのゴロを旨く捌いて、攻守走にひたむきなプレーを印象づけた。

■1打席への感謝

 「試合に出ることが一番大きい。今日も打球が飛んできてくれたし、代走でも練習していたからしっかり走ることができたし、バッティングでも1打席貰えたし、こんないい日はないです。最高の日でした」。 試合後の川崎は元気一杯に報道陣の質問に応えていた。ギボンズ監督は、川崎に、ユーティリティープレーヤーとしての役割を求めている。キャンプでの起用は、主力が7回前後まで打席に入った後、代走や代打、もしくは守備からの途中出場が続く。結果を出さなければならない状況の中、与えられるチャンスは、決して多くはない。だが、川崎はそれを全く苦にしていない。

 「1打席あれば、十分です。素晴らしいチャンスを貰っていると思います。毎日試合に出させてもらって、ベンチに入れてもらって、感謝の気持ちで一杯です。 今日だって、自分の中では6打席入った気分です。バチスタの打席も、レイエスの打席も、自分がその打席に入っているつもりでいるので、皆から打席を貰っているようなもの。俺が一番打席を貰っている気がしますよ」

 ベンチの中でも、各打者の打席でシュミレーションする。試合前には、投手陣のブルペン投球練習などで打席に立たせてもらって目を慣らすなど、実際の打席の足りない分は、イメージトレーニングで補っている。そうして、迎えた試合の終盤、1打席しかない打席では、集中力がマックスに高まり、好結果に繋がっているという。

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最終更新:2016/1/19(火) 4:20
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