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世界一レッドソックスとBクラス横浜DeNAの違いとは?

2014/4/3(木) 15:55配信

THE PAGE

 レッドソックスと横浜DeNA。"ヤキュウ"と"ベースボール"の違いはあれど、勝つチームと、負けるチームをハッキリと区別するような対照的なベンチワークがあった。

■4点差と5点差での投手起用の違い

 4月2日。敵地ボルチモアでのオリオールズとのレッドソックスの今季第2戦目は、7回に追加点が入って、6-2と4点差にリードが広がった。誰にもホールドやセーブが付かない状況だったにも関わらずレ軍のファレル監督は、そこから先発ラッキーを球数90球で降板させ、新加入のムヒカ、田沢、上原の『勝利の方程式』を惜しげもなく注ぎ込んだ。3人はそれぞれ1イニング、無失点で、試合終了。待望の今季初勝利をガッチリものにした。

 対して 横浜DeNAは、前夜、巨人戦で残り2イニングで5点差を守れず、八回に10点もの大量失点で惨敗した。中畑監督は、8回から勝利の方程式を使わず、ルーキーの平田を投入した。巨人打線の餌食となり、慌てて山口を投入したが、後の祭り。中畑監督は試合後、勝ちパターンの投入を躊躇した理由の1つを、「セーブがつかない状況だったから」と説明した。「巨人相手に、スキを見せると駄目。勝ちパターンでいくべきだった。次からは肝に命じる」と反省を口にしたが、なぜ、同じようなホールドや、セーブのつかない得点差で、こうも起用法が違うのか。

■メジャーリーグ 契約条項の有無

 「最初は緊張する部分があるし、ましてや先頭打者がああいう形で出て嫌な気はしたけど、点差があったということで、余裕があった分、助かりました」

 試合後の上原は、開幕2戦目で迎えた今季初登板をそう振り返った。この日からチームは12連戦を控えているが、開幕戦を接戦で落としているレ軍にとっては、大事な今季初勝利。フロリダでのキャンプのオープン戦最終戦(3月27日)から、中5日の上原にとっても、早く今季のマウンドを踏みたいという心境があった。

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最終更新:2015/11/17(火) 4:53
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