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レイズ監督が語るマー君攻略法

2014/5/2(金) 14:45配信

THE PAGE

 5月3日に敵地ニューヨークでヤンキースの田中将大投手と初対決するレイズ。メジャーデビュー以来、『適応能力』や『投球術』で高い評価を受ける田中は、前回登板したエンゼルス戦では、降板後に味方打線が点を奪って、『負けない能力』をみせつけ、2012年8月19日に最後に敗れて以来、日米のレギュラーシーズンでの公式戦の連勝記録も「31」が継続された。『ストップ・ザ・マー君』の使命を担うレイズのマドン監督を、1日、遠征先のフェンウェイパークで直撃した。

ーー次回のヤンキース戦で田中と対戦します。

 「ヤンキースのスカウティングレポートは、昨日(4月30日)に手元に届いたんだ。でも、まだしっかり目を通した訳じゃない。今日、今からレッドソックスとのダブルヘダーがある訳だからね。いかに今日の2試合を戦うかに頭を使っているから。それに、田中は、まだ私の目の前で1球も投げていないので、彼に対する印象を語るのは難しいよ。でも、私が記事などで読む限り、彼はとてもいい投手のようだ。対戦を楽しみにしている」

ーー田中にとっては、6試合目。過去にカブスがバント攻めをしたり、エンゼルスが球数を放らせたりした例は、次回の攻略に役立ちますか?

 「我々は色々なデータを検証するので、勿論、過去の試合から学ぶことはあるだろう。彼は2ストライクを投げた後に何をすべきか心得ている投手だ。だから2ストライクを取った後、彼は更に効果的になるんだ。そういう観点から行けば、浅いカウントで勝負したくなる投手だが、同時に、球数を投げさせたいところでもある。だから、正直言って、現時点で、本当にこれだ、という意見はないんだ。実際対戦が終わったら、この質問にも、ちゃんと答えられるだろう」

ーー田中のスプリットについて、どう見ていますか?

 「私は、彼のスプリットの多さに注目している。ダルビッシュは、スプリットを投げる前に、沢山の直球を投げてくる。割合としては、田中程多くはない。上原の場合は、1イニングだけだから、投げたいだけスプリットを投げてもいいだろう。私は、マイナーのコーチを長くやっていたから、スプリットを多投することには、常に懸念を持っているんだ。若い選手が多くのスプリットを投げると、肘や前腕に負担が掛かって、故障に繋がるケースがあるからだ。田中はまだ25歳という若い選手だが、あれだけ沢山のスプリットを投げるのをみると、この先、2、3年後、どんな影響が出るのか、注目してみたいと思っているんだ」

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最終更新:2014/12/17(水) 3:17
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