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「五輪の年にフットサルを」愛知県がW杯招致へ本腰

2014/5/29(木) 9:56配信

THE PAGE

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催が迫る中、同じ国際サッカー連盟(FIFA)主催の「フットサル」のW杯を招致しようと、愛知県が名乗りを上げています。開催年は東京オリンピックと同じ2020年。五輪との「相乗効果」を狙いつつ、東京一極集中への対抗心ものぞかせます。

日本初のプロチーム結成などの実績

フットサルは5人制の室内サッカー。40m×20mのコートで、前後半20分ずつの計40分間に得点を争います。1989年に初の世界大会がオランダで開催されてから、地域的にさまざまだった名称やルールをFIFAが統一、92年から4年ごとにW杯が開かれてきました。前回2012年大会はタイで、次回16年大会はコロンビアで開催される予定です。

日本では1970年代からミニサッカーとして発展し、フットサルW杯には第1回大会から出場。サッカーの日韓W杯が開かれた2002年前後から本格的な普及が図られてきました。07年には日本フットサルリーグ(Fリーグ)が誕生。12年大会にはJリーグから三浦知良選手が招かれて日本代表として出場し、初めて1次リーグを突破するなど大きな注目を集めました。

Fリーグ誕生に先立つ06年、日本初のプロフットサルチーム「名古屋オーシャンズ(当初のチーム名は「大洋薬品/BANFF」)」が発足。名古屋市港区にフットサル専用のアリーナを設けて本拠とし、Fリーグ発足から7連覇を達成するなど日本のフットサル人気をリードしてきました。愛知県はこうした実績や、国内外で他に招致の動きがないことをみて2020年のW杯招致に乗り出したのです。

今年4月、大村秀章知事が日本サッカー協会に招致の意向を表明。今月からFIFAへの正式表明に必要な開催構想概要書とりまとめの準備を本格化させ、28日には中京大学の北川薫学長を座長に、ノンフィクションライターの小松成美氏ら有識者5人を委員とする研究会の設置を発表しました。第1回研究会は6月3日に開かれ、今秋をめどに概要書を作成する予定です。

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最終更新:2016/2/11(木) 4:56
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