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亀田、新ジムあきらめ移籍で再起?

2014/6/18(水) 22:50配信

THE PAGE

東日本ボクシング協会から新規加盟申請を却下され、再び窮地に追い込まれていた亀田陣営が、今後、国内でのボクシング活動を再開するため、新ジム設立をあきらめ、元3階級王者の亀田興毅、元2階級王者の大毅、現WBO世界バンタム級王者の和毅の3兄弟をジム移籍させる方向で調整を進めることが18日、明らかになった。

亀田陣営は、新会長に元協栄ジムトレーナーの大竹重幸氏を招聘、新名称の「K3ボクシング&フィットジム」で東日本ボクシング協会に加盟申請を行ったが、同協会の理事会は17日に全会一致で、その申請を却下した。協会サイドは、大竹氏の経験や性格などを評価していたが、吉井慎次会長を除名にしたばかりで、ボクシング界の信用と信頼を回復するためにも慎重論が強く出ていた。

慎重な検討と議論が交わされた結果、ジム運営の実態が、以前と変わっておらず、また会長職のすげ替えであることを問題視。同協会の大橋秀行会長は、今後の加盟を認める条件として「ジム名を『大竹ジム』に変更し、ジムの場所を現在の予定場所から変更すること」を挙げた。亀田陣営は、申請が認められた場合、WBA世界Sフライ級王者の河野公平(ワタナベ)と亀田興毅の指名試合を8月24日に計画していたため、理事の中からは、「8月末の試合は難しいだろうが、(国内復帰を)急ぐのであれば、ジムの移籍しかない」という声も挙がっていた。

亀田大毅のWBA、IBF世界Sフライ級統一戦で起きた一連の問題での責任を問われ、亀田ジムの各種ライセンスの更新が認められず、国内のボクサーライセンスが失効している亀田3兄弟が、国内で再出発するには、「大竹さんが、どこかに新しく場所を借りて大竹ジムとして新規加盟申請を改めて行う」か、「他ジムへの移籍する」の2つの選択肢しかなくなった。当初、亀田陣営は、移籍に関しては消極的だったが、陣営内で協議を行った結果、大竹ジムの設立には、時間も経費もかかるため、国内の早期活動再開を優先させるため、3兄弟の他ジムへの移籍の方向で調整を進めることが確認されたようだ。

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最終更新:2015/6/23(火) 4:03
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