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“泣ける”と『みんなのうた』にリクエスト殺到 話題の吉田山田って?

2014/6/29(日) 11:00配信

THE PAGE

 吉田山田って知ってますか? 

 最近じわじわきている2人組。兵庫県生まれの吉田(結威)くんと東京生まれの山田(義孝)くんによるフォークデュオで、昨年末、NHK『みんなのうた』でオンエアされた『日々』という曲が「泣ける」「いい曲だ」と、大きな反響を呼び、異例の再放送。と書いたら、ああ、あの……と思い出す人もいるだろう。
 6月29日、メジャーデビュー5周年を記念して5カ月かけて5会場を回る「555ツアー」を原点の下北沢からスタート。下北沢の後は、大阪(7月13日)、愛知(8月23日)、福岡(9月28日)と回り、最後は再び東京(10月18日)に戻る。会場ごとにライブ内容がまったく違うそうだ。たとえば下北沢・LIVE BAR BIG MOUTHは、観客55人限定のライブで、大阪・なんばHatchは、バンドでの「マジックサーカス」といったふうに。こういうのは、「吉田山田史上初」という。

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 大阪を訪れた2人に、5周年ツアーのこと、名前をアルバム名にした新譜『吉田山田』のこと、『日々』のこと、そしてお互いのこと、音楽への思いも、めいっぱい語ってもらった。

──5周年おめでとうございます!「555ツアー」楽しみですね。
吉田「はい! 1カ月に1回、1会場で5公演、全公演まったく違う内容です。今回は今までできなかったこと、思い描いていたこと、やりたかった演出などを実現したい。吉田山田を知っている人も、お友達に連れてこられて初めて見る人も、間違いなく『びっくりする』と思います。僕らのライブをきっかけに、旅行してくれたら嬉しいんですよ。それって、すごく楽しいと思うし、初めて会った人でも、同じものを好きだとすぐ仲良くなれると思うんで」
山田「フォークデュオだったらこういうライブをするだろうというイメージをぶち壊したいです。こういう演出ができるフォークデュオは僕らだけしかいない。全部違うから、大阪を見たら、他もと次の公演にも来てもらいたい。やったことのないことばかりなので、わくわくしています」

──5周年。改めて振り返ると、5年はどうでしたか?
山田「今まで生きてきた中で、一番濃い5年ですね。説明が難しいんですけど、わかってきたというか……、音楽作りなどがやっとつかめてきた感じ。自分のスタイルはこれだな! って」
吉田「振り返ると、いろいろあったし、いろんな人に出会ってきたなあって思うんですけど、実感としてはそんなにないんです。ライブの動員が少しずつ少しずつ増えてきて、少しずつ前に進んできた感じで、そのときどきは前しかみていなかったし。10年、15年、20年……と、このままこんなふうにいれたらなあって思います」

──この5年で、伝えたいことや吉田山田に変化はありました?
吉田「伝えたいことは変わっていないです。前はそれを言葉にできなかったり、人にうまく伝えられなかったりしていたのが、年を追うごとに少しずつ裸になってきたという印象。大事な芯は変わってないです。いろんな形でいろんな側面から表現できるのが歌。最近よく2人で話すんですけど、本当に悲しいとき、さみしいときに聞ける音楽ってあまりないなあって。そういうときって、音楽なくていいやって思いますよね。でも、そんなときにこそ必要な音楽でありたいと」
山田「伝えたいことは、あとからついてくる。最初からつくろわない、飾らない。まずは自分の衝動を吐きだす! 何を伝えたいかは毎回違うし、僕も毎回探している。それでいいんだなと気づきました」

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最終更新:2015/11/11(水) 10:40
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