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オールスター未出場の実力者たち

2014/7/17(木) 16:30配信

THE PAGE

今年もオールスターの季節になった。昨年は外野手として出場した日本ハムの大谷が今年は投手として出場、阪神の藤浪も高卒2年で2度目、巨人の坂本は25歳にして7回目、広島の堂林は22歳にして3回目と若くして常連化する選手たちがいる一方で、長年プロ生活を送りながらいまだこの舞台に縁のない選手たちがいる。今回はプロ生活が10年を超えながらまだオールスターに出場したことのない選手たちをポジション別に紹介したい。
(打者の成績は表1-1、1-2、投手の成績は表2-1、2-2を参照)

■先発投手:安藤優也(阪神、13年目)

2ケタ勝利3回、3年連続で開幕投手を務めた実力者だが、ここまでなぜかオールスターに縁がない。11勝した2005年はオールスター後に7連勝、翌2006年は9月以降に6連勝、5月終了時に6勝していた2008年は6月を全休と活躍期間とオールスターの選考期間がかみ合わないのが一因か。

■中継ぎ投手:横山竜士(広島、20年目)

現役の未出場者の中では最もキャリアが長い選手。2001年にファン投票で中継ぎ投手部門が新設されたが、基本的に中継ぎ投手は選出されにくい。現役で100ホールド以上を記録している10投手のうち横山を含む4投手(日本ハム・宮西、ヤクルト・押本、ヤクルト・松岡)はいまだ未出場だ。

■抑え投手:小山伸一郎(楽天、18年目)

球団創設時から楽天のブルペンを支えてきたベテラン。2007年にはキャリアハイの16セーブ、防御率0.58と抜群の成績だったが、惜しくもすべて後半戦での活躍だった。ちなみに未出場の日本人で最もセーブを挙げているのはロッテの荻野忠寛だ。

■捕手:鶴岡一成(阪神、19年目)

捕手は基本的に3選手が選出されるため、チームのレギュラーであればほかのポジションよりも出場へのハードルは低い。今年もっとも初出場のチャンスがあったのはこの選手だろう。規定打席未到達の谷繁(中日)中村(ヤクルト)が選ばれる人材難のシーズンとなっただけに、レギュラーをつかみかけていた5月下旬の戦線離脱が痛かった。

■一塁手:吉村裕基(ソフトバンク、12年目)

2006年から3年連続で20本塁打以上、2008年にはリーグ5位の34本塁打を放っているが、2007年の一塁には栗原、ウッズ、2008年の外野には青木、金本、ラミレス、内川、和田、前田智とそうそうたるメンツに阻まれてしまった。そして以降は自身の成績が振るわずと、まさに巡りあわせに恵まれなかった選手の代表である。

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最終更新:2016/2/3(水) 4:10
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