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この夏の節電、何ができる?

2014/8/5(火) 12:01配信

THE PAGE

今年の夏は古い火力発電所がフル稼働。古い発電所だけに、いつ止まるか分かりません。供給される電力に余裕を持たせるために、私たちにできることは「節電」です。どんなことに注意すればよいのでしょうか?

電力需要のピークは例年、お盆前後にやってきます。日付でいうと8月4日~8日ごろと、8月18日~22日ごろです。その間の時期は、お盆休みで工場が操業を停止していたり、夏休みで出かける家庭が多かったりするので、電力需要はそれほど高まりません。

「お昼の時間帯だけ注意しておけばいいんだよね?」という話もありますが、それは特に節電が必要な時間帯で、時間でいうと午後1時から午後4時の間です。ただ、工場などが午前8時ごろから稼働し始めるので、ほぼ日中は節電が必要な時間帯となります。午前9時から午後8時までです。

では、どう節電すべきなのか? 家庭の場合を見てみましょう。特に節電が必要な時間帯である午後2時ごろ、エアコンの使用が58%を占めていて1位です。2位の冷蔵庫17%に大きな差をつけています。エアコンの節電は特に効果があるということです。

エアコンの室温28度をこころがけてみましょう。設定温度を2度上げるだけで、節電効果は10%。すだれなどで窓からの日差しをやわらげると、これも節電10%の効果。また、無理のない範囲でエアコンを止めて扇風機にすると50%の節電が可能になります。

家庭のエアコンを使わないという意味で、実は、お出かけも節電に寄与します。近くのスーパーなどに出かけると、エアコンがかかっていますね。そこで涼むわけです。スーパーなどでは、この時間帯に合わせてタイムセールを実施。5%の割引クーポンをプレゼントしたり、冷たい飲料を提供するなど、お出かけが楽しくなる取り組みをしています。
各企業の取り組みは、スマートライフジャパン推進フォーラムのサイト(http://smart-life-japan.jp/cp/)に掲載されています。

また、不要な照明を消せば5%の効果がありますし、洗濯機を夕方以降に使う、まとめ洗いをするといった工夫も地味に節電に効いてきます。

ただ、熱中症にかからないよう室温管理や水分補給をしたり、冷蔵庫のなかの食品が傷まないよう気をつけたりと無理のない節電をこころがけましょう。

最終更新:2015/8/24(月) 4:11
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