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<プロ野球>今年一番イライラさせられた試合は?

2014/8/11(月) 11:00配信

THE PAGE

暑い夏、不快指数の高い日々には贔屓チームの応援でスカッとしたいもの。しかし応援すればするほど逆にイライラが増してしまうそんな経験はないだろうか。とくに点が取れそうでとれない、追いつけそうで追いつけない、いわゆる拙攻は応援するほうの不快指数も急上昇だ。見終わっても全く爽快感がない、今回はそんな「イライラ試合」をいくつか紹介してみたい。

■見る側のイライラを指数化する

拙攻によるイライラ感を客観的に表すために、イライラポイントという指数を考案した。イライラポイントの計算方法は次の通り。(得点圏での凡打数)-(得点圏での得点回数)。ランナーを二塁や三塁まで進めて攻撃が盛り上がってきたところで凡退した場合は1ポイント、逆にすんなり得点を奪った場合は1ポイントをマイナスするという方法で各チームの試合ごとの攻撃を数値化したものである。チャンスを逃せば逃すほど高いポイントが算出される仕組みだ。たとえば先頭打者がツーベースで出塁、続く2人が凡退しが、3人目がタイムリーヒットを打った場合そのチームのイライラポイントは2-1で1となる。

■イライラする攻撃の多いチームは?

以上の手法で8月7日までの試合を指数化した。その結果イライラポイントが高かった試合の一覧が表1だ。この中から何試合かの拙攻の様子を紹介したい。

■5月7日 阪神-中日 阪神のイライラポイント=11

2012年の高校ビック3、中日の濱田がプロ初先発した試合での阪神のイライラポイントが11で6位タイだった。この試合で阪神は濱田から4本のツーベースを放ちながら無得点。2回と4回には1アウトからマートンがツーベースを放つも後続が凡退、6回には先頭のゴメスがツーベースを放ちここまで2安打のマートンだったが、今度はマートンが凡退と長打が全く生きなかった。9安打の中日が7点を挙げたのとは対照的な攻撃で濱田にプロ初勝利を完封で献上してしまった。

■7月31日 ロッテ-日本ハム ロッテのイライラポイント=12

斎藤佑樹が約1年ぶりの勝利を挙げた試合、ロッテの攻撃が3位タイとなった。日本ハムファンにはうれしい試合だったが、ロッテファンにとっては打てそうで打てない斎藤のピッチングにイライラもつのったのではないだろうか。1回にいきなり連打でチャンスを作るも井口が三振、デスパイネが併殺打で得点ならず、2回に角中のソロホームランで先制するも、その後は斎藤の術中にはまってしまう。6回まで投げた斎藤から7度の得点機を迎えるもすべて凡退、結局逆転を許して敗れてしまった。ロッテはこの試合を含めて3試合がランクイン、今シーズン通算のイライラポイントも12球団トップと、拙攻が目立つシーズンになっている。

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最終更新:2015/10/19(月) 3:36
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