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名古屋めしに新提案!おかずが“あんかけスパ味”に変わる万能ソース

2014/8/19(火) 11:30配信

THE PAGE

 名古屋名物・あんかけスパゲッティの元祖、スパゲッティ・ハウスヨコイ(名古屋市中区)から、同店のオリジナルソースをボトリングした新商品が発売する。揚げ物や野菜炒め、焼きそばなどに合い、ケチャップやマヨネーズ感覚で使える常備ソースとして定番化を狙う。

 名古屋めしの一つとしてすっかり定着している「あんかけスパゲッティ」は、ヨコイ初代店主である山岡博氏の考案が始まり。1960年代、山岡氏は当時まだ一般的ではなかったスパゲッティを広げる為、ミートソースをヒントに作り上げたのが、後のあんかけスパゲッティの原型だ。ソースはトマトやジャガイモなどの野菜と挽肉を約1週間かけて煮込み、コショウが効いたスパイシーな味付けに仕上げる。その独特なとろみも特徴で、固ゆでし、油で炒めた直径2.2mmの極太麺によく絡み合う。通常のスパゲッティとは似て非なるインパクトを持ち、現在では名古屋を代表する名物グルメとしての一翼を担っている。

 今回、ヨコイから発売される新商品「ヨコイのなんでもあいソース!」は、ヨコイ三代目の横井慎也さんが開発を担当。慎也さんは、小さい頃から慣れ親しんだソースの味をもっと多くの人に広められないかと考え、修業先の食品会社[日本製麻(株)ボルカノ食品事業部]で同商品の企画を提案した。「昔から店にあるあんかけスパ用のソースを、フライなどにかけて食べていました。これが本当に美味しいんですよ」と、慎也さんは話す。おかずにヨコイのソースをかけるというスタイルは、横井家では当たり前に行われていた食べ方だったのだ。また、先行して販売していたヨコイのレトルトソースが、パスタソース以外の使われ方がされていたことも、商品化の決め手となったそう。

 開発には、2年を超える歳月を費やす。商品のサンプルができる度にお店(厨房)へ持ち帰り、父をはじめとするシェフに味見を依頼。度重なる試行錯誤の末、ようやく実家のOKがもらえる出来栄えに漕ぎ着け、商品化に至った。
「ヨコイの“あんかけスパ味”を崩さず、いろんな素材に合うことを意識してこの味に辿り着きました。名古屋では一家に一本と言われるように、まずは中部圏での定着化を目指します!」

 「ヨコイのなんでもあいソース!」は、8月中旬より中部圏のスーパーなどで順次発売予定。価格は400円(希望小売価格)。

最終更新:2014/8/19(火) 11:30
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