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【動画】深夜のなにわ路を走る北陸新幹線の新型車両「W7系」。反対車線では地下鉄陸送も/大阪

2014/8/27(水) 9:00配信

THE PAGE

 27日午前3時ごろ、JR森ノ宮駅にほど近い大阪市東成区の中央大通沿いを歩いていると、大きなトラックに乗った電車車両を見かけた。なんと、その車両は2015年春に長野~金沢間で開業予定の「北陸新幹線」で使用される新型車両「W7系」だという。

[動画入り記事]深夜のなにわ路を走る北陸新幹線、反対車線では大阪市営地下鉄車両も

 ここ数日、何日かに分け陸送しており、鉄道ファンなどがこの光景を写真におさめる姿が多く見られた。また、反対車線では偶然、地下鉄の陸送も行われていた。

東大阪市内の工場から神戸へ陸送

 鉄道ライターの伊原薫さんによると、この車両は北陸新幹線で使用される新型車両「W7系」の車両。特徴である銅色、空色のラインもあり「5」「6」という表示も確認できた。製造している東大阪市内の工場から神戸のポートアイランドまで、ここ数日深夜に2両ずつ陸送しているとみられる。神戸からは海上輸送されるという。

 大きな車両を載せ、ゆっくりと中央大通を走るトラック。伊原さんは「車両の幅は1.5車線分ある」と話し、トラックも慎重に走っている。そして、青いパトライトを載せた数台の車がそれを囲むなどしており、少々ものものしい雰囲気に通りすがりの人は、あ然とした表情で見つめている。

「新型新幹線やったん?」と驚く地元住民

 コンビニへたばこを買いに来たという東成区の20代の男性は「きょうは帰りが遅かったんでいま来たけど、カメラを持った人とかがいたから何かな? と思った。新型の新幹線やったん? 地下鉄とかの運搬は見たことがあるけど、これは写真を撮りたくなりますね」などと話す。

 また、コンビニで勤務していた男性は「ここ何日か運搬しているのがチラッと見えた気がするけど、新型新幹線とは知らなかった。そういうのがこの辺を走るんですねえ」と、少しうれしそうな表情を浮かべる。

 伊原さんは「ここ数日、中央大通を使って運搬されているようだが、まだ先頭車両は運ばれてない模様。それを見たい方も多いかもしれませんね」などと話していた。

反対車線には大阪市営地下鉄車両。近くの検査場へ陸送

 新幹線車両が中央大通を通過したあと、その反対車線でも電車車両の陸送を見かけた。道路をわたって車両の行き先表示を確認すると「コスモスクエア」とあった。

 この車両を伊原さんに確認すると、車番などから大阪市営地下鉄四つ橋線の車両だったが、中央線に転属するために新たな模様を施した車両だという。大阪市城東区森之宮にある大阪市交通局・森之宮車検場へ運ばれる途中だったとみられる。

 遠い地を走る新幹線の新型車両が、生活に身近な深夜のなにわ路を行き交う光景は、まだ見られそうだ。

地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.68143895829791&lon=135.53715245291767&z=17

最終更新:2015/2/5(木) 19:39
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