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【動画】<もうすぐ岸和田だんじり祭>名物、ミニだんじりカーのおっちゃん/大阪

2014/9/12(金) 13:32配信

THE PAGE

 岸和田駅近くを歩いていたら、威勢のいい太鼓と笛の音色が聴こえてきた。「おおっ、とうとう、だんじり試験曳き始まったか」という声が聞かれる一方で「あれっ?試験曳きまでまだまだ時間あんで」という声も。音色の方へ振り返ると、ミニだんじりカーがゆっくりと走ってきた。

【動画】名物ミニだんじりカーのおっちゃん。1年365日走ってます

ほんまもんのだんじりの前も普通に通過

 ミニだんじりカーは、岸和田駅前をゆっくりと進行。太鼓や笛の音色は、よーく見たら車に積んでいる大音量にしたラジカセのスピーカーからだった。

 通るたびに子どもらは不思議な目で見つめる。大人たちは「これおもろいなぁ」と追いかけて写真を撮る人も。これを素通りされたままほっておくわけにはいかない。そのまま後をつけてみた。

 すると、同市宮本町のだんじりの前を通過。ほんまもんのだんじりの前でも、普通に通りぬけるその感覚。いったい、このだんじりカーの運転手はどんな人なのか? 思いきって声をかけてみた。

ミニだんじりカーの主は76歳の優しいおっちゃん

 運転していたのはサングラスの男性。声をかけるとエンジンとラジカセを止め「これ趣味でやってるんですわ」と話してくれた。貝塚市で「街宣企画」を営む松本敏雄さん(76)は、このミニだんじりを動かして年月はたつとか。「制作日数とか覚えてないけど、まあヒマなもんで。ゆっくり楽しく作ってます」

 ミニだんじりカーの中をのぞくと、ラジカセのほか大きなバッテリーやライト、とにかく凝った品々が並んでいる。そして、おもむろに箱の中からポスターが出てきて「わたしの地元、貝塚でも10月にだんじり祭があるから来て」と宣伝してくれた。

 「またお会いできますかね?」と聞くと「365日いつでも回っております」と元気な返答。なんでも、岸和田まではだいたい30分かけて来るとか。

 帰り際、だんじりの若い曳き手の男性とすれちがうと、互いに手をあげてあいさつ。通りすがりの市民に さんの映像をみせると「ああ、この人。いつもみますよ」と複数の人が答える。

 名物だんじりのおっちゃんの雄姿は、きょうも見られるかもしれない。

地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.46097821365877&lon=135.3775682074474&z=18

最終更新:2014/9/12(金) 17:02
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