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大江アナと松本大氏結婚で注目のマネックス証券ってどんな会社?

2014/9/18(木) 11:12配信

THE PAGE

 テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」でキャスターを務める大江麻理子アナが、マネックスグループ取締役会長松本大氏と結婚することになりました。大富豪の実業家と人気アナといういわゆるセレブカップル誕生ということなのですが、マネックスグループとはどんな会社なのでしょうか。

 同社はマネックス証券を中心とするネット金融サービスを提供している会社です。ネットで株取引をしたことがある人にはお馴染みの会社でしょう。同社の創業者でもある松本氏は東京大学卒業後、ソロモン・ブラザーズ、ゴールドマン・サックスという外資系証券会社を渡り歩いた金融マンで、ゴールドマン・サックスでは、史上最年少でパートナー(共同経営者)に昇格したという伝説があります。

 ゴールドマンを退社後、1999年にマネックス証券を設立して代表取締役に就任しました。当時は、楽天やサイバーエージェントといったネット企業が次々と登場していた時代でした。マネックスは日本におけるネット証券のさきがけとなった会社のひとつであり、高額だった株取引手数料の価格破壊に貢献しています。

 松本氏は超高給で知られるゴールドマン・サックスのパートナー出身ですから、当時から報酬は数十億円をくだらないといわれていました。しかも現在は、マネックスグループの大株主ですので大変な資産家です。

 マネックスは、日本ではとかく危険なものとして捉えられがちだった株式投資をサラリーマン層にも拡大させ、日本の金融サービスをより厚みのあるものにしようという理念を持っていました。ある程度は、その理念は実現しましたが、日本ではなかなか株取引が一般的になったとはいいにくい状況です。

 この結果は、同社の収益にも顕著にあらわれています。同じ時期にネット証券として有名になった松井証券は、セミプロ級のアクティブな個人投資家を主な顧客としてきたことで、高収益を実現してきました。これに対して、マネックスはそれほど高収益な会社にはなっていません。

 証券会社の収益は基本的に株式相場に依存するといわれています。マネックスは米国株取引などにも力を入れていますから、日米の株価がどれだけ上がっていくのかで、同社の今後の収益も変わってくるわけです。

 松本氏と大江氏が、セレブとしてどれだけきらびやかな生活を送れるのかは、日米の株価にかかっているということになるでしょうか。

(The Capital Tribune Japan)

最終更新:2015/10/7(水) 3:24
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