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コアラ来園30周年を記念して、東山動植物園にオーストラリアからコアラ寄贈/愛知

2014/9/18(木) 18:04配信

THE PAGE

 1984年10月、東山動植物園(名古屋市千種区)にコアラが初めて来園してから30周年を迎える今年。これを記念して、オーストラリアの動物園からコアラが寄贈されることになった。

 東山動植物園は日本で最初にコアラが来園した動物園(東京都の多摩動物公園、鹿児島県の平川動物公園と同時来園)。オスのコアラ2頭の来園から始まり、これ以降も数多くのコアラを飼育・展示している。日本で最初に繁殖にも成功しており、1986年4月にはハッピー(メス)が誕生した。

 今回来園するのは、Tilly(ティリー、メス/4歳)。同園と姉妹動物園である、オーストラリアのタロンガ動物園より贈られる。来園日については未定。今回の寄贈で、同園のコアラはオス3頭、メス3頭の計6頭となる。同園に海外からコアラが贈られるのは、2010年のアーチャー(オス)以来。今回の寄贈について、東山動植物園飼育第一係長の茶谷公一さんは「国内の動物園で飼育されているコアラは、血縁関係にある個体が増えています。そのため、海外から新しいコアラがやってくることは、東山動植物園だけでなく、日本で飼育されているコアラ全体にとっても意義のあることです」とコメントする。

 来園30周年を記念したイベントも予定。10月17日(金)には、13時からコアラ舎前で記念式典が催される。また、10月4日(土)~11月16日(日)は“オーストラリアフェスティバル”と題して、オーストラリアの動植物について知識を深められるアニマルトークなどが行なわれるほか、動物会館での特別展示会も開催。11月3日(月・祝)には、東京大学教授・遠藤秀紀氏を招いての講演会も予定されている。

 同園の動植物への寄附を募る“東山動植物園みんなで応援募金”の記念品にも、10月4日から、コアラ来園30周年を記念したピンバッジが登場。コアラ来園30周年記念のロゴマークを基にデザインされたもので、1口500円の寄附を行うともらえる(数量限定)。

 同園で飼育されている動物のなかでも、常に人気を集めるコアラ。同園を訪れて、あらためてその魅力にふれてみるのは、いかがだろうか。

最終更新:2014/9/18(木) 18:04
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