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巨人の原監督を直撃!阿部“再生”でスパート「巨人は阿部のチーム」

2014/9/22(月) 19:13配信

THE PAGE

マジックを「5」とした原巨人は、最短で9月25日にも優勝が決定する。打順が固定できず、主力の故障、不振などがあってモタモタした時期もあったが、交流戦で優勝すると勝負の8月後半から一気にスパート。開幕前から評論家諸氏から高い評価を受けていた底力を見事に開花させた。07~09年以来のペナントレース3連覇を目前に控えた原辰徳監督に現在の心境を直撃した。

――自身2度目となるV3が目前に近づいています。
「我慢、辛抱をしながら1戦1戦を戦うだけですよ」

――度重なる打順変更や非情采配を批判されたこともありましたが、8月以降、阿部慎之助が10本塁打を記録するなど、4番が固定できています。
「このチームは、慎之助(阿部)のチームなんです。しかし、彼は難しい状況を迎えていました。とにかくチームを上昇させるために彼を再生しなければならないと考えていました。そのためにも、一度、(4番、スタメンから)外して、強く練習をさせました」

――強く?
「厳しさを求めました。練習の中で、“これくらいでいいんだ”という満足感を持たせずコンディションを整えさせました。でも阿部がそういう状況だったということは、(ドラフト1位の)小林にもチャンスだったんです」

――ベテランが働いていますね。特に36歳の鈴木尚広、39歳の井端弘和というスペシャリストの存在感が光ります。
「鈴木は衰えをしりません(笑)。1年、1年進化しているように見えます。ベンチにいるときも試合展開を見ながら、ずっと頭の中で出番をイメージしているのでしょう。ケース、ケースで、貴重な存在になっています。井端のキャリア、経験の力は、今の球界で1、2位の力があるのではありませんか。スタメン、代打、守備、どのケースにおいても備えができている選手です。凄い戦力になっています」

――故障の菅野智之が復帰、内海哲也もようやく不振を脱出、澤村拓一はまだ波はありますが、やっとピッチャーが揃ってきました。
「彼らはもがき苦しんできましたが、力からすると、必ず戻ってくることはわかっていましたから。できる限りの手を差し伸べながら、(使う方も)我慢、辛抱をしましたから」

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最終更新:2016/1/15(金) 4:45
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