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阪神退団の新井の広島復帰はなし。獲得する球団はどこ?

2014/11/4(火) 23:10配信

THE PAGE

 阪神の新井貴浩内野手(38)は4日、甲子園の球場事務所で退団を申し入れ、自由契約選手として他球団からの獲得オファーを待つことにになった。
 今季は、一塁には打点王を獲得することになるゴメス、三塁には、打率3割をキープしていた今成亮太が台頭、対左投手のケースでも、実弟の新井良太と出場機会を分け、出場試合数は、94試合でスタメン出場は、わずか36試合。打席数も194しかなく、打率・244、3本塁打、31打点という不本意な成績に終わった。日本シリーズも腰を痛め出場機会はなかった。

 推定で、3年6億円の複数年契約を結んでいたが、その長期契約が今年で切れるため、球団サイドは、野球協約で決められている減俸額(1億円以上で40パーセント)を越える大幅ダウンの条件を提示していた。新井は返事を保留していたが、この日、「最後にもう一回、競争ができる身に環境を起きたかった」と球団に伝え、退団しての他球団でプレーする道を選択した。

 38歳という年齢と今季の数字を考えると、阪神の8000万円とも6000万円とも言われる提示額を超えたオファーをする球団が現れる可能性は低い。それでも「いろいろと考えた中で自由契約という道を選んだ。間違いなく阪神の年俸よりも下がるのはわかっている。でも、年俸じゃなくてもう一回競争をしたいなと思った」と新井は話している。年俸に縛りがなければ、その打棒を買う球団は間違いなく現れるだろう。

 では、どの球団が移籍先として有力なのか。

 実は、2007年オフにFA宣言して去った古巣の広島が、新井の情報をキャッチして、すでに編成会議を開き獲得の是非を検討していた。だが、新監督の緒方孝市氏が、若い選手へチャンスを与えたいという考え方を持っていて、結果的に新井を出戻り復帰させることは断念した。
 広島は世代交代の進んでいるチームだが、同時に東出輝裕、栗原健太という来季に再起を賭ける中堅選手もいて、38歳の新井の居場所をみつけることは難しかったのかもしれない。

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最終更新:2016/2/13(土) 3:15
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