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Yahoo!ビッグデータ議席予測 自民は300超、民主は60台

2014/12/5(金) 20:07配信

THE PAGE

 Yahoo! JAPANは5日、ビッグデータを活用した衆議院選(14日投開票)の議席予測を発表した。投票率が低めと高めの2種類のシミュレーションとも自民党が300議席超で、解散時の295議席を上回るという予測結果になった。同社は公示後のデータを踏まえてもう1回、議席予測を行うとしている。

自公両党で「348~358議席」の予測

 Yahoo! JAPANのビッグデータによる国政選挙の議席予測は、昨年の参議院選に続き2回目。参議院選では各党の獲得議席を90%以上の精度で“当てた”実績がある。

 今回は、(1)投票率が50%台前半だった場合と(2)60%前後だった場合の2種類のパターンで試算した。前回の参議院選では「投票率が高くなかったために外した部分があったのでは」という検証結果によるものという。なお、今回の総選挙から「0増5減」が適用され、小選挙区の議席数が295となり、比例代表(180議席)と合わせた定数は475議席となる。

 その結果、(1)の50%台前半の投票率だった場合は、自民党が300議席と解散時の295議席よりも5議席増やし、民主党は議席こそ伸ばすものの69議席(解散時55議席)にとどまるとの予測になった。自民党と連立政権を組む公明党も48議席(同31議席)と大きく伸ばすが、維新の党は20議席(同42議席)と半減。共産党は20議席(同8議席)と倍増する。

 投票率を高めに設定した(2)の60%前後の場合では、自民党はさらに議席を伸ばして311議席となる一方、民主党は61議席と伸び悩む予測に。公明党は47議席、維新の党はさらに議席を減らし14議席、共産党は25議席と3倍増に躍進するとの試算となった。

 いずれの場合も、自公両党で348議席から358議席と、解散前と同様に圧倒的な議席数を確保することになる。

ビッグデータ議席予測とは

 議席予測は、Yahoo! JAPANの代表的なビッグデータである「Yahoo!検索」のデータを活用して行った。衆議院解散が発表された後の11月20日から、総選挙公示直前の12月1日までの12日間で、政党に関連する検索語のデータを基にシミュレーション。選挙期間と同じ期間(12日間)をさかのぼった。

 前回の参議院選では、得票へのつながりやすさを表す「相関モデル」と、選挙直前の盛り上がり具合を表す「投影モデル」の2つのモデルで予測した。しかし、今回の衆議院選では、より精度が高かったという「投影モデル」のみで行った。

 注目度が必ずしも投票行動につながらないこともあるので政党によって「変数」が違うといい、「得票へのつながりやすさ」に「政党ごとの盛り上がり度」を掛けあわせて補正したものが投影モデルになる。

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・ビッグデータが導き出した第47回衆院選の議席数予測(ヤフー株式会社)(http://docs.yahoo.co.jp/info/bigdata/election/2014/02/)

最終更新:2015/7/23(木) 4:18
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