ここから本文です

“同性婚”発表の一ノ瀬文香さん「セクシャルマイノリティも結婚したい」

2015/1/9(金) 16:12配信

THE PAGE

 レズビアンであることを公表し、タレント活動を行っている一ノ瀬文香さん(34)と、女優の杉森茜さん(28)が昨年12月21日、「同性結婚式」をすると会見で明らかにしました。このほど、一ノ瀬さんにインタビュー。日本では同性婚は法的に認められていませんが、一ノ瀬さんは「まずは同性カップルの可視化につながる。セクシャルマイノリティも結婚したいと思っていることを知ってほしい」と話しています。

【写真】昨年6月には青森の女性カップルが「婚姻届」

■「結婚」の定義は曖昧

――2人はいつから付き合っていたのですか?

 一昨年の2月からです。茜ちゃんから積極的にデートに誘って貰っていて、私から付き合おうと言いました。そしてすぐに「結婚したい」と言われましたが、ずっと一緒にいたいという意味だったようです。茜ちゃんはイベント自体が好きじゃない。成人式も出てないくらいですから。でも、私は結婚式がしたい。(いまのタイミングになりましたが)ずっと保留になっていたんです。ただ、結婚式をしても、大きく生活が変わるわけではないですが。

――同性結婚といっても、現状では「同性同士の婚姻関係」は認められていません。昨年6月、青森市で女性カップルが市役所に婚姻届を出しましたが、「両性の合意による」とある憲法24条第1項を理由に不受理となっています。

 結婚といっても、私たちは意味を広くとっています。もちろん、婚姻(法律婚)という意味では同性同士はできません。もともと24条では、結婚を「家(イエ)」から当人同士のものにするという意味で「両性」の言葉を使っているようで、厳密には、憲法は同性の婚姻を禁じていないと言えますが。分かり易くきちんと法整備するために、憲法に手を加えたほうが良いでしょう。「憲法の改正」ではなく、(同性婚を認めるという)「加憲」が良いと個人的に思っています。

――今回、メディアで「同性婚」と報じられました。日本でも法的に認められた? と誤解した人もいたようですね。

 そうみたいですね。「同性婚」というのは報じる側が使っただけ。結婚の定義は曖昧ですし、「同性同士の結婚式」の略と考えれば間違ってない言葉ですが。

1/4ページ

最終更新:2016/2/16(火) 2:58
THE PAGE