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<人質事件>後藤さん母「健二は『イスラム国』の敵ではない」

2015/1/23(金) 10:45配信

THE PAGE

 「イスラム国」が期限とする「72時間」が23日に迫る中、拘束されているジャーナリスト・後藤健二さんの母、石堂順子さんが東京の外国特派員協会で会見を行った。

【アーカイブ動画】ジャーナリスト・後藤健二氏の実母・石堂順子さんが緊急会見

 石堂さんは「イスラム国」に対し、「健二は『イスラム国』の敵ではない。釈放を願う。私の命でかえられるのなら堤出することに抵抗はない。健二は正義感強い子供。もし釈放されたら、地球のためにも子供のためにも、未来のためにも尽くしていける子だと思う」と呼びかけた。

 そして日本政府に対しては「あと残された時間はわずか。日本政府の皆さん、健二の命を救ってください」と訴えた。石堂さんによると、日本政府からのコンタクトはないという。

 会見で、石堂さんは涙で声をつまらせながら「この3日間、身近にどのようなことが起きているか、はかりしれなかった」と明かした。そして「健二がご迷惑おかけしていることにお詫び申し上げる」と語った。

 昨日、後藤さんの妻と初めて電話したところ、2週間前に赤ちゃん生まれたと報告され、驚いたという。妻によると、「拘束されている知人を助けるために何が何でもと飛んでいってしまった」。ただ、後藤さんは小さい頃から、幼い友だちや弱い子に優しく接していた子供だったので「乳飲み子を置いて友人を助けに行ったのだと思う」と理解を示した。一方で、「子供を守るのは親しかいない。そこが解せない」とも語り、複雑な心情を語った。

最終更新:2016/1/28(木) 3:32
THE PAGE

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