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「イスラム国」邦人拘束は「世界の矛盾」が凝縮されたような事件 宮田律氏が会見

2015/1/28(水) 16:00配信

THE PAGE

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=aT_BfuCwmCY
 現代イスラム研究センター理事長の宮田律(おさむ)氏が28日、東京の外国特派員協会で記者会見をし、「イスラム国」の事件について「『世界の矛盾』が凝縮するような形で現れているのではないか」との見解を示した。

【動画】宮田律・現代イスラム研究センター理事長が記者会見

 宮田氏によると、近年のイスラム社会は「アラブの春」を経て、イラク・シリアなどずっと戦乱の中にいる。そういった現状の中、将来に希望が持てない若者たちが増えており、それが「イスラム国」が支持されている背景だと語る。

「もちろん暴力は許されないが、中東イスラム世界の現状を考えれば、こういう武装集団に入ることによって生活手段を得ることができるという若者たちが少なからずいるのではないか」

 そして、「イスラム国」のような暴力的な集団の活動を抑えるためには「社会や経済の安定を図っていく事の方が、武力で制圧することよりも先に考えるべきではないかと、ずっと思っている」と持論を語った。

最終更新:2015/12/13(日) 4:50
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