ここから本文です

黒田、日本仕様の新球挑戦!

2015/2/16(月) 16:57配信

THE PAGE

 ヤンキースからFAとなり8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹(40)が16日、広島市内のホテルで入団会見に臨んだ。

 メジャーからの10億円を超えるオファーを蹴って、推定4億円の年俸で広島に帰ってきた黒田は、「これほど悩んだことはなかったが、年齢的にもカープに帰るなら今年しかなかった。ヤンキースで投げている時から、そう長くは投げられないと思っていたし、いつ肩が飛ぶかもわからない。カープのユニホームを着て投げる方が、最後の1球になっても後悔をしない。広島に来る日まで、いろいろとモヤモヤした気持ちもあった。自分の決断はこれで良かったのかと考えることもあったが、広島に来てファンの声を聞いて、これで良かったかなという気持ちになった。これが(野球人生)最後の決断です」と、広島復帰に至る心の動きを改めて明らかにした。

 2月中旬からのキャンプ合流は、メジャー時代のペースを崩さないために黒田が求めた広島との合意事項のひとつ。すでにロスの自主トレで、4度ブルペンに入って体を作ってきているが、その中で、日本仕様にピッチングスタイルを対応させるための、新たな取り組みをしていることを明らかにした。

「新しい球種というか、カーブを身につけようかなと思っている。シンカーも、広島時代には投げていたので、そのイメージに近いボールにも取り組んでいる」
 40歳にして新球へ挑戦しているというのだ。
 
 メジャー移籍後、ツーシームを覚え、小さな変化でバットの芯を外すピッチングスタイルに変革した黒田は、ほとんどカーブという球種は投げてこなかった。メジャーでは、主に「フロントドア」「バックドア」と表現される呼ばれるツーシームを会得してストライクゾーンを出入りさせることによって屈指の安定感を構築していた。

「ピッチングは常に進化していかねばならないと思う。日本はドーム球場なども多いし球場によっても適応していかなければならない」
 黒田は、そう言う。

1/2ページ

最終更新:2015/7/21(火) 4:55
THE PAGE