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巨人・長野が開幕復帰を宣言!

2015/2/23(月) 6:00配信

THE PAGE

 右ひざと右ひじの手術の影響で出遅れ、宮崎の2軍キャンプで調整を続けている巨人の長野久義外野手(30)が22日、「オープン戦の最後の方で出て開幕に間に合わせる」と、THE PAGEの直撃取材に頼もしく開幕復帰を宣言した。

 この日は、予定されていたフリーバッティングを中止。天候やコンディションを見ながらの慎重な調整が続いてはいるが、「バッティングの状態は6割から7割まで戻っている」と、手ごたえをつかんでいる。次のクールには、ランチ特打が組み込まれ、実戦復帰へ向けて順調に階段を上っている。

 遊離軟骨と骨棘除去手術を受けた右肘の方も60メートルくらいの遠投が可能なところまで回復している。ただ、半月板の修復手術をした膝への不安だけは、完全にぬぐいさられておらず、「横の動きや、突発的な対応はまだ怖い」ともいう。長野が「肘も含めて、全体としては、まだ5割くらいの状態」と言うのは、このあたりを示しているのだろう。それでも表情は明るかった。

「開幕まで1か月ありますから。間に合わせますよ。オープン戦出場は最後(のカード)になるでしょうが、不安はありません」

 長野が、実戦復帰のターゲットにしているのは、3月20日から本拠地の東京ドームで行われるオープン戦最後の3連戦。日ハムと2試合、ロッテと1試合が組まれているが、開幕1週間前の3試合で突貫調整を行い、開幕に間に合わせるという復帰プランだ。

 2軍の内田順三打撃コーチも「バッティングに関しては、長野が本来持っている柔らかさや右への打球がしっかりと出ている。そこには手術の影響や問題はないと思う。2軍の若い選手にとっては最高のお手本になっている。オープン戦は最後でと、本人も考えているようだが、そこに出場できれば開幕も間に合うのではないか」と、悲観的には見ていない。

 同じくオフに左肘の手術をしたアンダーソンの方は、まだ実戦復帰ができていない。こちらは、開幕に間に合わない可能性が濃厚だけに、開幕ダッシュを仕掛けたい原巨人にとって長野はラインナップになくてはならない存在。金城らベテランを補強したが、打線に大きな戦力補強がなく、阿部慎之助の一塁コンバートで逆に「8番・捕手」という穴もできる。

 打線に不安を抱えながらの日本一奪回を狙うシーズンゆえに、長野の「開幕に間に合う!」宣言をなによりも頼もしく感じているのは原監督ではないだろうか?
(文責・駒沢悟/スポーツライター)

最終更新:2015/3/26(木) 2:42
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