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プロ野球、日程が有利なチームはどこか? 2015シーズンの日程を読む

2015/3/8(日) 23:15配信

THE PAGE

 開幕まで3週間を切ったプロ野球。当然各チームの日程も1試合(ヤクルト-中日)を除きすべて発表されている。この日程を詳しく見ていくと、様々な事実がみえてきた。本拠地での連戦の数、年間の移動距離、遠征の過酷さなどから明らかになった日程上の有利、不利をチームごとに紹介していきたい。(表1は主なポイント)

日程の有利なのは中日、阪神、西武、ロッテ

 今シーズン最も恵まれた日程で試合を消化するのは中日だ。総移動距離(表2、表3)こそ阪神を上回っているものの、そのほかの点で非常に恵まれた日程となっている。最も特徴的な点は2カード続けてのホーム開催が12球団最多の9回もあることだ。とくに5月後半には4カード(11試合)連続でホームゲームが組まれていてこれも12球団で最長だ。約半月の間地元で腰を落ち着けられるのは非常に大きいといえるだろう。

 また、後半戦の日程にも有利な点があり、夏真っ盛りの7月28日からはなんと20試合連続でドーム球場での試合が組まれている。ベテランの多い中日にとっては特にありがたい日程だ。さらに8月後半の遠征も神宮、横浜、東京ドームと関東圏のみとなっており、9月も広島、甲子園、横浜へそれぞれ一度ずつ移動する以外はすべてナゴヤドームでの試合だ。一方で5月上旬の長期遠征(甲子園→秋田→平塚→横浜)を除けば厳しい期間もなく全体として非常に無理のない日程となっている。

 次に名前が挙がるのが阪神。総移動距離は12球団で最短であり、1回の移動距離でも広島から横浜への約790キロが最長と12球団で最短だ。東北、北海道、四国、山陰での試合もなく九州の試合もヤフオクドームでの3連戦のみだ。また9月の日程が今シーズンは恵まれた。とくに1日から21日の間ではホーム11試合に対してビジターは5試合のみ。例年失速するといわれる9月にホームゲームが多く組まれた点は大きいのではないだろうか。

 パ・リーグでは関東に本拠地を置く西武とロッテが比較的有利な日程になっている。西武は4月5月に関東での連戦が多く、6月は移動距離が少ない。開幕4カード目の日本ハム戦がビジターながら東京ドームで行われるため、3日からの2週間を地元で過ごすことができる。さらに5月下旬にも交流戦の巨人戦が郡山での1試合を除いて東京ドームで行われるため19日からの2週間もほぼ地元での試合となる。

 また4月下旬からの1か月で3カード連続ビジターの試合が2回あるものの、ともにQVCマリン(千葉)での試合が含まれており長期に地元を離れる形にはなっていない。勝負どころの9月もホーム13試合に対してビジターは7試合とラストスパートがかけやすい形になっている。

 ロッテは6月にホームの試合が集中した。交流戦最後の2カードをQVCマリンで行い、再開するリーグ戦の最初の楽天戦もQVC。一度旭川遠征があるものの2日の休みを挟んで5試合がQVCマリンで行われる。8日以降の25日間でビジターは2試合という日程は非常に恵まれたものだ。その後にオールスターを挟んでの遠征(大阪→オールスター→北九州→福岡→仙台)があるものの多くの選手がオールスター期間に休めることを考えるとさほど厳しいといえない。ほかに長期の遠征もなく9月の移動距離はパ・リーグ6球団で最短。他の4チームと比較すると有利な日程といえるだろう。

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最終更新:2016/2/14(日) 4:28
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