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手術か否か。ダルビッシュがサードオピニオンを求め、週末に最終結論

2015/3/12(木) 9:33配信

THE PAGE

右肘靭帯の部分断裂のため長期離脱が心配されているレンジャーズのダルビッシュ有(28)が、手術か否かについてのサードオピニオンを受けることになった。レンジャーズのダニエルGMが現地時間の11日(日本時間12日)に会見で明らかにしたもの。
ジェームズ・アンドリュー医師に精密検査の映像を送り、所見を仰ぐもので、週末には最終結論が下される。ダニエルGMは「手術という結果になっても驚かない。アンドリューの診察に大きな違いがなければ、おそらく手術をすることになるだろう」と言う。

ダルビッシュは、初先発した5日のオープン戦で右腕の上腕部に異常を訴え、わずか12球で降板していた。その後、MRI検査を受けたところ、右肘靭帯の部分断裂が発覚。レンジャーズのチームドクターであるキース・メイスターからは、靭帯を移植するトミー・ジョン手術を薦められていた。米国では血流が悪く自然治癒しない靭帯を断裂した場合、できるだけ早く移植手術に踏み切るのが一般的だ。その場合はリハビリも含めて復帰まで1年半以上かかるため、マウンド復帰は、来年の5月以降になる。ただ部分断裂の度合いによっては、保存療法という手段もあるため、球団とダルビッシュは、セカンドオピニオンを求めて9日にニューヨークでトミー・ジョン手術の権威であるメッツのチームドクターのデビッド・アルチェック医師の診察を受けた。ヤンキースの田中将大も、昨年、最終的にアルチェック医師の診察を受けて手術を回避していた。だが、アルチェック医師の診断も、レンジャーズのチームドクターの診断と同じで手術を勧められた。その診断を参考に、本来ならば11日(日本時間12日)に最終結論が発表される予定だったが、球団もダルビッシュも、まだ最終決断を下すには至らず、わずかな可能性を求めてサードオピニオンを仰ぐ形になった。

 ダルビッシュは、すでにアリゾナのキャンプ地に戻り、ユニホームに着替えて左腕でキャッチボールをするなどチームメイトと共に汗を流した。ダニエルGM曰く、ダルビッシュは、週末に最終決断が出るまで、故障に関してのコメントを出さないという。ダニエルGMは「彼はすべてを理解している。精神状態はいいし、考え方もクリアだ」と、その心境を代弁した。サードオピニオンの診察結果を待って、もし手術が必要との最終決断が下されれば、来週にも手術が行われる予定だ。

最終更新:2015/4/12(日) 2:36
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