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8年ぶり凱旋勝利の広島・黒田が「広島のマウンドは最高でした」

2015/3/29(日) 17:26配信

THE PAGE

 マツダスタジアムの場内は、3万1540人のファンが誰一人として帰ろうとしない。総立ちでの大声援。インタビューアーが「お帰りなさい」のコールを促した。赤いパーカーを着てお立ち台に上がった黒田の目には涙が浮かんでいるようにも見えた。7回を投げて無失点。チームの援護と8、9回の決死の継投が実って黒田が、2740日ぶりの凱旋勝利を手にした。

――お帰りなさいのコールを今、聞いていかがですか?
「ええ、そうですね。今日の試合勝ててよかったと思います」

――大きな声援を受けました。
「広島のマウンドは最高でした」

――公式戦は、やはり違いますか。
「力が入りすぎてバランスもよくなかったんですが、なんとか投げれたのかなと思います」

――7回無失点。素晴らしい内容でした。
「味方も点を取れずに苦しんでいましたから、なんとか援護をしてもらえるまで頑張ろうと投げていました」

――打席に入ったときの声援も凄かったです、
「あのヒットはたまたまですけど。ああ、はい、たまたまです」

――感触はいかがでしたか?
「前の打席のチャンスで打っておけば良かったと自分でも思いました」

――7回には二死一塁から、見逃しの三振を取った場面で雄たけびをあげましたね?
「苦しい場面でしたし、最後、目一杯の1球を投げたつもりでした。それがいい結果となってよかったです」

――9回はチームは気迫を持ってリードを守りました。
「仲間を信じて、裏でモニターを見ていました」

――これで183個目の日米通算勝利となります。気持ちは?
「一番は、これだけのたくさんの声援を受けてマウンドに上がって、いい結果が出てほっとしています」

――改めて2015年の抱負を?
「いつまで体が続くかわからないのですが、体が続く限り、チームのために投げたいと思います」

(ベンチ裏に移動して、再度、インタビュー)

――内容は、どうでしたか?
「内容自体は良くなかったですね。今日の調子の中ではベストのピッチングができたのかなと思います」

――緒方監督は「相当の重圧があったのではないか」と話されていました。
「今までプレッシャーのないマウンドは経験したことがないんで。常にプレッシャーを感じてマウンドに上がっているので、いつもと変わらなかったと思います」

――ヤクルト打線は、オープン戦とは違いましたか?
「多少、攻撃の感じも違いました。自分の中でちょっと考えなければならないこともありましたけどね」

――3回に畝コーチがマウンドに行きましたが?
「大丈夫かと?いうことだったので、大丈夫ですと(笑)」

――なかなか援護がありませんでした。どういった思いでマウンドで立ち続けていましたか?
「マウンドにあがる以上、勝ちたいですし、チームを勝たせないといけないので。1点を取ってもらえれば、それ以上は点をやらないと。そういう気持ちでいました」

ーーそして、勝ち投手の結果がついてきました。
「なかなか簡単には勝たせてもらえないとは思うんですが、こういうゲームでチームが勝っていくことがチームにとっても僕にとっても大きいかなと思います」

――日米の勝利に何か気持ちで違うものがありますか?
「うん、そうですね、あんまり、それにたいしてのこだわりはないんですけど、どこのマウンドであっても、マウンドに上がることは大変ですし、マウンドに上がって結果を出すのも大変なので、そういう気持ちでいつもやっています。どこのマウンドでも勝てるということには、満足しています」

――マツダスタジアムの大声援はいかがでしたか?
「苦しいイニングもありましたけど、たくさんの声援でなんとか粘り強く投げることができたと思います」

最終更新:2015/4/29(水) 2:39
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