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札幌に“春の妖精”満開 エゾエンゴサクなど色とりどり

2015/4/29(水) 8:20配信

THE PAGE

 【北海道・札幌】関東以北最大の繁華街・ススキノから東に車で5分、都会のオアシスとも思える場所があります。その名も豊平公園(札幌市豊平区)。大型コンサートやスポーツイベントが開催される「きたえーる」の隣にある、およそ7.4ヘクタールという巨大な公園です。

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“スプリング・エフェメラル”降臨

 この公園には、針葉樹見本園、花木園、野草園など大小さまざまな植物の庭があります。そして毎年、ゴールデンウィークが近くなるとピークを迎えるのが、カタクリとエゾエンゴサクという「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれる、春先に花が咲き、夏まで葉をつけた後は地下で過ごす春植物です。

 カタクリとエゾエンゴサクが咲いているのは、公園の一番西側にある野草園。大木を中心に、カタクリとエゾエンゴサクが何百株と花を咲かせていました。

 しかしながら、先日の大通公園の記事でも触れましたが、例年より10日以上早い4月22日に桜の開花宣言が出た札幌、急激な気温上昇により、カタクリとエゾエンゴサクのピークも早まってしまったようで、毎年この時期に豊平公園に来ているというご夫婦は「いつもならこの時期に満開なんですが、今年は枯れるのがちょっと早いようです。もう少し早く来れば良かった」と話していました。

 同公園の緑のセンターによると、「カタクリは4月16日に咲き始めたのですが、一気に咲いたので、5月上旬まで持つかどうか……。とはいえ、カタクリ以外にも季節の花が順番に咲いていきますので、その時々の花を楽しんでもらえればと思います」とのこと。

 確かに、満開になっている花、枯れ始めている花、蕾をつけている花など、さまざまな種類の花がある豊平公園。取材日(4月28日)にスタートしたゼラニウム展では、豊平公園が誇るゼラニウムのコレクションも登場、一部は販売されるなどガーデニング好きな方ならずとも楽しめる内容になっています。

 豊平公園の最寄駅は地下鉄東豊線「豊平公園」駅。車の場合は隣接駐車場が利用できますが、ゴールデンウィーク中は混雑が予想されるので、地下鉄を利用した方がよさそうです。

(ライター・橋場了吾)

最終更新:2016/1/17(日) 4:45
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