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1位通過も大儀見は「攻撃のスイッチが入っていない」と反省

2015/6/17(水) 8:25配信

THE PAGE

 危なげなく勝つには勝ったが、2試合で16失点のエクアドルに1得点では物足りない。
 17日、カナダのウイニペグで行われた女子ワールドカップの1次リーグ、グループCの最終戦、対エクアドル戦に日本は、1-0で勝って3連勝でグループCの1位通過を決めた。これでドイツ、アメリカという優勝候補チームとは、決勝まで当たらない連覇へ好都合な組み合わせとなったが、試合後、佐々木監督は、「出来は、もうひとつだったが、しっかりと勝ち点3を積み重ねての1位通過。選手はよくやってくれた。しっかりとボールを動かす、テンポの速い攻撃をしたかったが、課題はあった。反省も含めて次へつなげるしかない。(3試合で全員出場を果たしたことで)大会の雰囲気に慣れたと思うし、層が厚くなってきた」と、インタビューに答えた。

 先制ゴールを決めたのは大儀見だった。
前半5分。宮間のクロスに菅澤と大儀見が反応。菅澤が触ったボールにつめた大儀見が左足で押し込んだ。だが、以降、ロスタイムを含めて89分間、ほとんどボールを支配しながらも、追加点を奪えない。期待していたゴールラッシュは、幻に終わった。

「早い時間に取れたことはよかったが、点を奪えたことよりも、どうやって奪ったかが大切。納得できないことがたくさんある。90分を通じて、結果につなげられなかった。課題は、グループの連動、早い攻撃、そして、どこが勝負をしかけるかという攻撃のスイッチの入らなかったことが多かった。相手の陣地でボールを持ったときに、そこを意識していかないといけない」と大儀見は、攻撃のスイッチという課題を挙げた。

 キャプテンの宮間も「ボールが横に動くが、縦に動かない。そこを改善していかないと、得点につなげることは難しい。3試合で1失点は悪くないが、得点が思うように取れていない」という。

 それでも1位通過で、決勝まで優勝候補のドイツ、アメリカなどと当たらない組み合わせになったのは、連覇への条件をひとつクリアした。24日の決勝トーナメントの一回戦の相手は、まだ決まっていないが、宮間は「(決勝トーナメントの一回戦の相手は)どこがくるかわからないが、あと4つ勝って、一番上へいきたい」と力強く誓った。

最終更新:2015/7/18(土) 2:40
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