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筋肉痛になるほど瓶を振って……のどかな風景の中でバター作り体験

2015/7/17(金) 20:20配信

THE PAGE

 【北海道・札幌】JR札幌駅からわずか30分。札幌市内にありながら、のどかな風景が広がる場所……それが「サッポロさとらんど」(札幌市東区)です。馬車がゆっくり案内をしてくれるサービスもある「さとらんど」は、東京ドーム13個分・約74ヘクタールという巨大な敷地を持つ施設で、メインの建物となる「さとらんどセンター」では多くの製作体験のほか、「おもしろ情報室」などで化石の見学などができます。また、広大な土地の中にある畑があり、季節ごとにさまざまな野菜が収穫できます。

 その「さとらんど」は今年で開園20周年を迎えますが、通年で行われ人気を博しているのが、バター手作り体験です。

20分でフレッシュバターが出来上がり

 この手作り体験では、「さとらんど」の隣にあるサツラク農業協同組合でつくられた動物性生クリーム、水、塩だけで簡単にバターを作ることができます。筆者は札幌在住35年を数えますが、今回初めてこのバター作りに挑戦してみました。

 細かいレシピは体験者だけの特典ということで省略しますが、簡単に説明すると……

(1)生クリームと水が入った瓶を5分振り続ける
(2)バター粒とバターミルクに分かれたらミルクを捨てる
(3)バター粒を水洗いする
(4)バター粒をボールに空け、余分な水分を押し出す
(5)塩を加え、さらに余分な水分を押し出して完成

 このような手順で、わずか20分程度でフレッシュなバターの完成です。筆者も筋肉痛になりそうなくらい瓶を振って作りました。その完成品のお味は……これまで味わったことのないような、軽い(つまり、しつこさがまったくない)バターで、いくらでも食べられます。味が薄めなこともあり、思わずたっぷりつけたくなってしまいます。

保存料が入っていない素朴なおいしさ

 実際、この体験には札幌市民のほか、多くの観光客が参加しています。(取材時には、最近札幌へ引っ越してきたという家族が参加していました。)最近は、海外からの札幌人気を受けて、外国人観光客もバター作りを行っているとか。「さとらんど」のスタッフによると、「ほとんどの方が、その日のランチや次の日の朝食で使ってしまうそうです」とのこと。保存料が一切入っていないため、消費期限も3日程度なので、早く食べてしまわないとダメなのですが、それよりもその味の良さがこの食欲を呼び起こています。

 ちなみに、バターとソーセージは通年で、夏はアイスクリームや生キャラメル、冬はそば・味噌・豆腐などの製作体験もあります。

 7月18日(土)から20日(月)までは、20周年記念のイベントも開催される「サッポロさとらんど」。手作り体験以外にも家族で楽しめるアトラクションがたくさんありますので、是非お出かけしてみては。

(ライター・札幌観光マスター/橋場了吾)

最終更新:2015/11/18(水) 3:36
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