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御堂筋線・新大阪駅トイレが「トイレ大賞」国土交通大臣賞

2015/9/4(金) 17:10配信

THE PAGE

 自分のお気に入りの場所に帰ってきたようなくつろぎ感──。大阪市交通局は4日、地下鉄御堂筋線「新大阪駅」のトイレが「日本トイレ大賞」の国土交通大臣賞を受賞したと発表した。同局では各駅のトイレをリニューアルする取り組みを行っており、担当者は「各駅、『リモデル』と『リノベーション』という区分で整備を進めており、みなさまもお気に入りのトイレを見つけて頂ければ」などと話している。

「女性向け」キレイになった関西の駅トイレ

工事は「リモデル」「リノベーション」の2タイプで

 同局広報担当者によると、同大賞は、世界に誇りたくなるトイレ、子連れで利用しやすいトイレなど「トイレ空間」だけでなく日本の技術を生かした環境に優しいトイレ開発、また、快適なトイレを通じた観光支援などの「活動」などを募集対象としているもの。
 
 「今回選ばれた新大阪駅のトイレは、鉄道事業者として唯一の受賞でした」うれしそうに語る担当者。それもそのはず、同局では約3年前から今里筋線を除いた112駅で、各駅1か所以上のリニューアル工事を進めているからだ。

 主に段差改良や男女間の間仕切りを替えない小規模な改造である「リモデル」。レイアウトを一新し、トイレ空間を拡幅する大規模な改造を行う「リノベーション」の2つに分け工事を進めているという。リモデルは105駅が対象、リノベーションは7駅9か所が対象となっている。

椅子付きのパウダーコーナー付きトイレも

 今回受賞した新大阪駅は「リノベーション」にあたり、コンセプトは「自分のお気に入りの場所に帰ってきたようなくつろぎ感」。たしかに行ってみると、広々とした空間に緑も施され「使いやすい」という意見も多い。

 実際、よく同駅トイレを利用するという大阪市内の40代女性に聞くと「広くて使いやすいですね。母親もよく大阪へ来るんですが、昔はあまり使いたくなかったらしいんですが、新大阪駅で利用して『きれいだしこれからは使う』と言ってました。また、年をとると和式はキツイので、こうした形にしてもらえると助かると思います」などと話す。

 このほか、リノベーショントイレには各駅のコンセプトがあり、たとえば梅田駅は「エレガント」、本町駅は「成熟した大人のトイレ」、なんば駅は「ラグジュアリートイレ」とつけられ、なんば駅は北側のトイレに椅子付きのパウダーコーナーなどが設置されている。これらは、職員らの会議で決定しているという。

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最終更新:2015/9/4(金) 17:48
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