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<速報>メイウェザーが判定勝利で伝説の記録に並ぶ49連勝。

2015/9/13(日) 13:31配信

THE PAGE

 WBA、WBC世界ウェルター級王者、フロイド・メイウェザー(38歳、米国)と、WBA暫定世界ウェルター級王者、アンドレ・ベルト(32歳、米国)の統一戦が、日本時間13日、米国ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われ、戦前の予想通りメイウェザーが、スピードとディフェンステクニックで圧倒して3-0の判定勝利を収めた。メイウェザーは、プロ戦績を49勝無敗とし、伝説のヘビー級王者、ロッキー・マルシアノ(米国)が、1950年代に記録した偉大なる49連勝に並んだ。

 試合は、スタートからメイウェザーがスピードで圧倒していく。左のジャブ、ボディジャブ、フックでペースをつかむ。ベルトは体勢を低くしながら前に出るが、リーチ差が9センチもありパンチが届かない。

 3回にメイウェザーの右のカウンターを打った後にバランスを崩しつんのめって、自らキャンバスにグローブを着けるハプニングもあったが、王者優位のペースは変わらない。ベルトはショートブローを軸にロープにじわじわと攻め込むが、効果的なパンチはひとつも当たらない。4回、逆にメタリックグリーンのグローブを着用したメイウェザーの右のクロスにベルトが少しぐらついた。

 6回、メイウェザーがギアを入れ始めた。至近距離からのアッパーから、ボディをまとめていく。狙いすました右は外されるが、KO決着をつけようという意思が見える。7回、ロープにつめたベルトが、混戦の中で左フックを当てた。メイウェザーがバランスを崩すが、決定打にはならない。
 
 32歳の挑戦者のベルトは、アマチュア経験が、160試合以上あり、2004年のアテネ五輪にハイチ代表として出場したオリンピアン。プロ転向、4年後の2008年にメイウェザーが一度、引退を表明して空位となっていたWBCウェルター級のタイトルを王座決定戦で獲得したハードパンチャー。

 だが、30勝(23KO)3敗の戦績で2011年の6度目の防衛戦で、ビクター・オルティス(米国)にダウンの応酬の激戦の末に判定負け、2012年にロバート・ゲレロ(米国)にも判定負け、2013年にもヘスス・ソト・カラス(メキシコ)に12回TKO負けするなど、そのキャリアに3つの黒星を喫している。この3月に暫定王者となったが、ドーピング失格、肩の手術などのブランクをもつくりながらの再起で、メイウェザーの“最後の相手”としては格下という評価を受けていた。

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最終更新:2016/2/1(月) 4:49
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