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今年の東北6県の夏祭り、来場者数が最も多かった祭りは?

2015/9/30(水) 18:42配信

THE PAGE

来場者数1位だった今年の「青森ねぶた祭」=8月2日、青森県青森市(中野宏一撮影)

 日本銀行青森・秋田・仙台・福島支店は、2015年の東北6県の主要な夏祭りの来場者数をまとめた。東北の夏祭りの来場者数は東日本大震災直後の2011年に大きく落ち込んだが、その後回復傾向をたどっており、2015年は全体で前年比7.9%増の1485万2千人となった。

来場者数が最も多かった祭りは?

 来場者が最も多かったのは、青森ねぶた祭り(青森県青森市)で269万人。第2位は仙台七夕祭り(宮城県仙台市)で217万7千人。第3位は弘前ねぷたまつり(青森県弘前市)で164万だった。4位は秋田竿灯まつり(秋田県秋田市)で140万人、5位は盛岡さんさ踊り(岩手県盛岡市)で138万5千人だった。

東北随一の「夏祭り県」は?

 県別でみると、夏祭りへの来場客数が最も多いのが「ねぶた・ねぷた」を擁する青森県。4つの祭りを合計して651万8千人と、圧倒的な集客力を見せつけた。2位は「仙台七夕まつり」の来場者数のみで217万7千人に達した宮城県。僅差で3位だったのが計211万人の秋田県で、他の祭りがすべて数日間開催する中、大曲の花火大会が1日のみの開催で71万人を集めた人気ぶりが際立つ。4位は、年々「盛岡さんさ踊り」の知名度が高まる岩手県で、計176万5千人。5位は、「花笠まつり」が昨年比55%増となった山形県で、計149万人。6位が「相馬野馬追」の来場客数が年々増加している福島県で、計79万2千人だった。

2015年の東北夏祭りは「話題性があった」

 「スターウォーズねぶた」を展示した青森ねぶた祭、「過去最多の出竿数」となった秋田竿灯まつりなど、話題に事欠かなかった今年の東北各地の夏祭り。日銀仙台支店の担当者は「今年は猛暑となり北陸新幹線開業による競合もあったが、東北全体として前年より多い来場客数となったのは、地域の努力による話題作りが功を奏したのではないか」と分析している。
(安藤歩美/THE EAST TIMES)
【連載】東北の夏祭り2015(http://thepage.jp/series/198/)

最終更新:2016/3/3(木) 12:48
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