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<速報>ヤクルトが劇的サヨナラで14年ぶりの優勝!

2015/10/2(金) 22:03配信

THE PAGE

 朝の暴風雨が嘘のように神宮の空を爽やかな秋晴れが包む。

 マジック「1」。前日のゲームは水入りとなったが、勝利もしくは引き分けでヤクルトの14年ぶりの優勝が決まる。先発はエースの小川がプロ初のスライド。一方の阪神もヤクルトに今季相性のいい岩田をスライド登板させた。

 ヤクルトが優勝へ向けて、その岩田の立ち上がりに襲いかかった。
一死から川端が中前打、山田が四球で歩き、一死一、二塁として、4番の畠山が外角低めに落ちるスライダーに崩れながらも食らいついた。レフトへ運ぶ先制のタイムリー。

「どんな形であっても先制点が欲しかった」
 畠山の執念が形になった。

 阪神も二回に一死から江越が右中間を深々と破るスリーベースで出塁。追い込まれながら小川のフォークを粘り強くファウルで粘った梅野は、一塁の右に強烈なライナー。だが、畠山がそれを好捕。三塁ランナーの江越がホームまで走っていたため、畠山から三塁へボールが転送され併殺となった。だが、退任の決まっている和田監督が、脱兎のごとく指を差しながらベンチを飛び出て猛抗議した。一塁の塁審が、梅野のライナーをワンバウンドと認め、セーフのジャッジを示していたのだ。審判団がマウンド付近に集まり長時間協議を行い、和田監督に経緯を説明をしたが、和田監督は納得せずに「一塁の塁審がセーフとジャッジしたから江越がホームに行ったんだ!」と、さらに抗議を続けた。だが、判定は履がえらず。

 責任審判の森が、マイクを取って場内に「球審と塁審で違う判定が出ました。規則により正しい位置で見た(球審の)判定を採用して、打者はフライアウト、三塁ランナーはアウトで試合を再開します」と説明した。

 小川は3回以降、完全に立ち直った。5回まで一人のランナーも許さない。

 5回にヤクルトはベンチ前で円陣。二死からピッチャーの小川、この日が、誕生日の上田が連打で、追加点機を作ったが、川端は一塁ゴロ。6回、阪神は先頭のピッチャーの岩田がお返しとばかりにセンター前ヒットで出塁した。続く鳥谷は、初球を打ってレフトフライ。大和、マートンと倒れた。

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最終更新:2015/12/5(土) 4:54
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