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派遣社員の平均時給が12年以降過去最高に 「不本意型」は正社員へシフトで

2015/10/8(木) 20:41配信

THE PAGE

 10月8日発表の2015年9月度の『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポートの集計結果(エン・ジャパン株式会社調査)によりますと、派遣社員9月度の三大都市圏平均時給は1,549円(前月比+9円・0.6%増、前年同月比+12円・0.8%増)で、12年1月以降過去最高時給を更新しました。

 同社によると正社員の求人倍率が上昇し、正社員を希望する人が流出しており、派遣社員の人材確保が難しい状況が続いているためです。

 派遣社員にはワークライフ・バランスを大切にするため、あえて派遣社員という働き方を選択している「本意型」と、本来は正社員を希望していたけれど、就きたい仕事に巡りあえず仕方なく派遣社員を選択している「不本意型」とに分かれると言われます。今回は後者が契約の途中であっても正社員の仕事を見つけることができてシフトしたものと同社では分析しています。

 また、「交通費の支給がないこと」が派遣社員最大のデメリットとして挙げられていますが、最近は時給が変わらなくても「交通費別途支給」という案件も増えているそうです。

 職種別の平均時給では、「オフィスワーク」職種が1,502円(前月比+15円・1.0%増、前年同月比+14円・1.0%増)、「営業・販売・サービス系」職種が1,384円(同+14円・1.0%増、同+49円・3.0%増)「クリエイティブ系」職種が1,681円(同+21円・1.3%増、同+49円・3.0%増)と時給が伸びて、こちらも12年以降の過去最高時給を更新しました。
 

最終更新:2015/11/8(日) 2:37
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