ここから本文です

<CSファイナル展望>ロッテは黄金イヤーの法則でソフトバンクに勝てるか?

2015/10/14(水) 11:00配信

THE PAGE

 千葉ロッテがクライマックスシリーズのファーストステージで日ハムを2勝1敗で撃破。今日、14日からヤフオクドームで始まるソフトバンクとのファイナルステージ出場権を得た。ロッテは2005年は2位から、2010年は3位から、いずれも“下克上日本一”を果たしている。5年周期で日本一となっているゴールデンイヤーが今年に当たるため開幕前から、その法則にはまるか否かが注目されていたが、西武との3位争いに競り勝ち、CSでは、投手3冠の日ハム、大谷翔平を攻略、打者・大谷までチャンスでキリキリ舞いさせた。
 
 開幕前のペナントレース予想でロッテを3位と予想、ロッテOBであることから、思い入れも込めてゴールデンイヤー説を声高に叫んでいた里崎智也氏は、ロッテの勢いを「過去に2度の日本一を知るベテランの力が大きい」と見ている。

「福浦さん、井口さん、今江、サブローという経験者がチームを引っ張っています。福浦さん、今江、サブローは、2度の下克上を知っていますからね。どうしても緊張するゲームになります。CSではどういうメンタリティで臨めばいいのかを知っている人たちが、結果も伴って、リーダーシップを発揮している意義が大きいでしょう。ロッテは、過去CSに5度出場していますが、ファーストステージでは一度も負けていないというデータも自信に変わったと思います。短期決戦で力んで自滅してしまったハムの大谷とは対象的です」

 第1戦に先発した大谷は、まさかの5失点で3回途中KO。里崎氏は「中12日調整の失敗でしょう。どうしても力み方がブルペンとゲームでは違います。緊張からくる力みでフォームバランスを崩し変化球でストライクが取れませんでした。ロッテ打線はカウントを取りにくるストレートだけに絞っていればよかったわけです。しかも、あれだけ上体が突っ込んで体が開いていると、数値的には160キロが出ていても、打者は手が出ないほど速いとは体感しません」と、大谷が崩れた要因を分析した。

 では、シーズンで90勝を挙げたソフトバンクにファイナルステージでロッテは勝てるのか。

 今季の両チームの対戦は、ソフトバンクの15勝10敗で、対ロッテ戦のデータを見ると、チーム打率が.244、16本塁打、1試合平均得点が、3.4点で16盗塁、防御率は2.85。
 一方のロッテは、対ソフトバンクのチーム打率は.223、12本塁打、1試合平均得点が、3.36点で14盗塁、防御率は、3.22。データだけで見ると投手力の差が顕著だ。

1/2ページ

最終更新:2015/12/16(水) 4:18
THE PAGE

スポーツナビ 野球情報