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<プレミア12速報>日本が韓国を破り開幕白星発進。大谷が圧巻10三振!

2015/11/8(日) 22:49配信

THE PAGE

 世界のランキングトップ12の国が集まる世界野球、第1回「プレミア12」が8日、開幕。札幌ドームで日本対韓国が行われ、先発の日ハム、大谷が6回を2安打10奪三振、無失点に抑える圧巻のピッチングで韓国重量打線を封じ込み、楽天・則本、松井裕と、つないで完封リレー、5-0で開幕戦を飾った。大谷は、初回から161キロをマーク。三塁を踏ませずに力でねじふせた。一方、打線も8番に入っている中日の平田が2打点の活躍。坂本の大会1号が飛び出るなど2桁安打。投打の噛み合った日本は、最高の形でライバルの韓国を倒して幸先のいいスタートを切った。

 札幌ドームがどよめいた。
 侍ジャパンの先発の大谷は、その立ち上がりにポンポンと二死を取った後、3番のキム・ヒョンスを迎えた。そして、その2球目のストレートが161キロをマークしたのだ。自己最速に1キロと迫る1球の後には、150キロ台後半のストレートを続け、ファウルでカウントを稼いで最後は、高速フォーク。スタートが心配されていた大谷だが、ビュンビュン飛ばしていく。二回には、メジャー挑戦を表明したばかりの前ソフトバンクのイ・デホもフォークでスイングアウト。3回まで1本のヒットも許さない。ストレートとフォークのコンビネーションで韓国打線を手玉に取る。4回一死から韓国の安打製造機、キム・ヒョンスに初ヒットをライト前に打たれたが、イ・デホをスライダーで4-6-3の併殺打に斬って、ガッツポーズ。

 国際ルールでは、ベンチ前キャッチボールが禁止されているため、大谷はイニングの合間に、勝手知った札幌ドームのブルペンで肩を温めるなど細心の準備。5回には、2年連続50本塁打を記録していて、ポスティングでのメジャー挑戦が決まっているパク・ピョンホに、力でライト線に落とされ、二塁を与えた。続くソン・アソプには制球が定まらずにストレートの四球。無死一、二塁とピンチを作ったが、ホ・ギョンミンには、ストレートの球威でバントをさせずに三振。続く今季35本塁打を放ったカン・ミンホも三振。韓国ベンチは代打の切り札、ナ・ソンボムを送ってきたが、フォークで見逃しの三振。圧巻の三者連続三振で、得点を許さない。「プレミア12」は、球数制限無しのルールだが、大谷は、6回を2安打10奪三振にまとめ、91球で、2番手の則本にバトンを渡した。

 打線も序盤から大谷を援護した。二回、中田が振り逃げで出塁。続く松田がライト前でつなぎ、無死一、二塁として、平田が2球バントに失敗したが、強行策に切りかえて、その打球は、ラッキーなことに三塁ベースの角に当たって方向が変わった。中田が一気にホームイン。過去、北京五輪で、日本の前に立ちふさがってきた左腕、キム・グァンヒョンから先制点。なお無死二、三塁で、嶋はセカンドゴロに倒れたが、秋山が四球を選び満塁となって、2番に入っている坂本が、ライトへ犠牲フライをしっかりと打ち上げて2点目。なお、トリプルスリー、山田の打席で、一塁走者の秋山が、牽制にひっかかり、三塁走者の平田がホームを狙ったが、三塁手から転送されて本塁憤死。それでも大谷の出来を考えると大きな2点を序盤に刻んだ。

 その後、日本は、毎回、走者を出しながらも追加点につなげることができなかったが、5回に、その嫌な流れを断ち切る。中田のヒットと松田の四球で、3番手のチャ・ウチャンを攻め、二死一、二塁として、この試合のキーマンとなっている8番の平田が、フルカウントから高めのボール球をライト前へ軽打。スタートを切っていた中田が二塁から生還。6回にも坂本にレフトへ大会1号ソロ。8回には山田のタイムリーツーベースも飛び出て、着実に追加点を重ねて5-0とリードを広げた。

 大谷の後を受けた則本も負けじと飛ばして7回に先頭のイ・デホを157キロのストレートで三振。8回には一死一、二塁からイ・ヨンギュにあわやセンター前へ抜けるかというライナー性の打球を打たれたが、坂本が横飛び一番、超ファインプレーで好捕。則本は、バックにも助けられ2イニングを無失点に抑え、最後は、侍ジャパンの守護神、松井裕。イ・デホ、パク・ピョンホ、ソン・アソプに3連打を許して無死満塁とされたが、粘り強く得点は許さずに完封リレー。真剣モードで向かってきた韓国を倒して白星発進を果たした。日本のグループリーグ戦は、次戦から舞台を台湾に移して、第2戦は11日のメキシコ戦。

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最終更新:2016/2/17(水) 3:53
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