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再生できるのは誰?トライアウト注目選手を紹介

2015/11/9(月) 15:00配信

THE PAGE

 11月10日に行われる12球団合同トライアウト。今年は投手34人、野手14人の計48選手が参加して静岡県の草薙球場で行われる。今年戦力外となった選手、独立リーグからNPB復帰を目指す選手、それぞれが狭き門に挑戦をする訳だが、今回はその参加者たちがそれぞれのリーグでどんな成績を残したのか?そしてその中からまだNPBで再び活躍できるのでは?という選手たちを紹介したい。

 投手の注目選手は、二軍戦(ソフトバンクの選手は三軍戦)やルートインBCリーグ(以下BCL)、四国アイランドリーグ(以下四国IL)で記録したK/BBとWHIPが、好成績だった選手たちを紹介する。K/BBは奪三振数を四球数で割った指標で、三振を多く奪いながらも四球の少ない投手が高い数値になる。二軍レベルであれば2.5以上は記録したいところだ。もう1つのWHIPは1イニングあたりに許した走者数(失策、死球は除く)のことで、どれだけ支配的な投球ができていたかを端的に表している。こちらは1.10以下であれば好成績とする。

■右投手 安定感のあった玉置、元阪神・西村は防御率0.00

 右投手の参加者は24人(表1-1、1-2)今季NPBでプレーした選手の中では玉置隆(阪神)に注目したい。今季は二軍戦でリリーフとして34試合に登板、防御率は3.93ととくに目立つ数字ではなかったが、34回1/3を投げて奪三振は42、奪三振率にすると11.01という素晴らしい数字を残している。
一方で与四球の12も悪くはない数字で、その結果K/BBは3.50となかなかの好成績になった。これまではケガが多くなかなかチャンスが巡ってこなかったが、数少ない一軍での登板時も最低限の結果は残しており、一軍通算成績は20試合で27回2/3を投げ、防御率が1.95、奪三振率も9.43と期待の持てるものだった。阪神では同タイプの投手も多く居場所を失ったが、右の中継ぎの層に不安のあるチームであれば獲得する価値は十分にあるだろう。

 右投手はBCLからも6人が参加する。その中でとくに成績が目立つのが西村憲(石川ミリオンスターズ)だ。阪神時代の2010年には65試合に登板した実績を持ち、今シーズンからプレーしたBCLでは抑え投手として26回1/3を投げて防御率0.00、WHIPは0.80という完ぺきな数字を残した。ただK/BBの2.88は今回の参加者の中では優秀な数字だが、リーグのレベルを考慮すると物足りない面も感じることは確かだ。
またオリックスの榊原諒もイニングは少ないながらK/BB7.50、WHIP0.96とNPBでプレーした投手の中では最も好成績を残していた。元新人王と実績も十分だが獲得に動くチームはあるだろうか。

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最終更新:2016/2/10(水) 4:40
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