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<プレミア12>小久保監督、コールドで3位も笑顔なく「悔しい」

2015/11/21(土) 15:50配信

THE PAGE

 世界野球「プレミア12」の3位決定戦が21日、東京ドームで行われ、日本がメキシコに11-1でコールド勝ち、WBCで2度優勝経験のある野球国のプライドを保った。日本は、山田が2打席連続アーチ、中田、松田にも本塁打が飛び出す一発攻勢で2回まで8点を奪い試合を決定づけると、その後も攻撃の手を緩めずに追加点を重ね、7回無死一塁から秋山の2ランで10点差となりサヨナラコールド勝利となった。それでも世界一を逃したことで、試合後、小久保監督は、一切笑顔を見せず「悔しい思いで一杯」と語った。

 悪夢の韓国戦のうっぷんを晴らすかのようだった。
 まずは、ヤクルトのトリプルスリー、山田。初回二死から巡ってきた第一打席、高めに入ってきた甘いストレートを見逃さない。レフトスタンドへライナーで先制のソロ。
「思い切ってまっすぐを狙ってフルスイングをしました」

 続いて二回、今大会で6割近い打率を残しているソフトバンクの中村が、二塁打で突破口を開くと、西武の炭谷が手堅くバントで送り、一死三塁で、西武の秋山は二塁ゴロに倒れたが、巨人、坂本の強烈な打球が三塁手のグラブを弾き2点目。さらに二死一塁から山田が今度は変化球を救いあげて滞空時間の長い2打席連続の2ランをレフトへ。「一本目よりいい角度で上がってよかった。チームに勢いをつけるバッティングができた」。4-0とすると、横浜DeNAの筒香がレフト前でつなぎ、代わった2番手のカリーリョから日ハムの中田もレフト越えに2ラン。不調だったソフトバンクの松田にも2ランが飛び出て、東京ドームの地の利を生かした空中戦で早々と序盤にゲームを決めた。

 一方、先発のソフトバンク、武田が大きなカーブを使って3回を無失点に抑えると、4回からは、巨人の菅野。5回には、155キロをマークするなど飛ばしたが、6回先頭の9番打者のペレスに一発を浴びて1失点、7回は横浜DeNAの山崎がピシャリ。日本は、6回にも平田のタイムリーで1点を追加。7回無死一塁からは秋山がライトスタンドへ大きな2ラン。スコアは、11-1となって、大会規定によりサヨナラコールドゲームとなった。

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最終更新:2015/12/22(火) 2:32
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