ここから本文です

ヤイコが15周年LIVE「大阪の小さな部屋で鳴らした音が原点」

2015/12/2(水) 11:06配信

THE PAGE

 「矢井田瞳 LIVE TOUR "15"」デビュー15周年を記念して行われているライブツアーの地元大阪公演。思いがけないオープニングに会場のなんばHatchがざわめいた。
 序盤から2曲目、3曲目……「15周年ということで、集大成というだけでなく私の好みが濃く出るようなセットリストに」というヤイコの思いが伝わってくるような曲が続く。その後は、デビュー当時、駆け抜けていた頃や近年の代表曲、印象的なアルバム曲もバンドならではのサウンド、グルーヴで魅せ、ニューアルバムに収録予定の新曲も交えながら……。終盤になるにつれ、“熱”はさらに上がり、「まだまだ行くでー! 大阪の底力を見せろー」とヤイコが台上で叫ぶと、その声にファンは大興奮、盛り上がりも最高潮に。会場いっぱい笑顔が溢れ「やっぱり地元はちゃうわ、大阪最高や。めっちゃ楽しい」とヤイコも最高の笑顔で応えていた。

【写真特集】なんばHatchがざわめいた 矢井田瞳 LIVE TOUR “15“

 3月2日に、デビュー15周年記念アルバム「TIME CLIP」をリリースする。「すごい内容のアルバムになる予感がムンムンしているので期待して待っていてくれると嬉しいです」とヤイコ。ニューアルバムをひっさげレコ発ライブも「やりたい!」と目を輝かせた。

ヤイコに聞く~「LIVE TOUR “15“」のこと

 ──地元大阪でのライブ、すごかったですね。

 めっちゃ楽しかったです。地元でしか味わえない“熱い&あったかい&おかえり”って感じがすごくあって。後ろの方のお客さんの顔もよく見えて、1列目のお客さんの顔と一番奥の方のお客さんの笑顔が一緒なのがすごく嬉しかった。会場にいる人がどこ見渡してもテッカテカの笑顔で愛情を感じました。バンドツアーは久しぶりで、弾き語りライブの後だったのでバンドで音が出せる喜びも満ち溢れていたし、地元大阪で披露できるという喜びもありました。

 ──オープニングから「おおっ」って思いました。今回こだわったところは?

 セットリストを組むときに考えたことは、「LIVE TOUR "15"」15周年を記念したツアーでもあるから、15年の集大成的なものも見せつつ、それだけだとずっと応援してくださっているファンの方からすると“それ知ってるし”ってなるやろなと思って、私の個人的な趣味嗜好に偏った楽曲も選ぼうと。これ聴きたいんやないかなというよりも私の好みが濃く出るようなセットリストにしたかった。それと、アルバムを作っている最中の未発表の曲を出し惜しみせずにガンガンやれたらいいなと。

 弾き語りツアーで得た“音楽って型にはまらずもっともっと自由でよい”ってところ、自分のできる範囲の中から出すんじゃなくて、「こういったものを聴いてもらいたい、こういう景色を見てもらいたい、じゃあ何が必要か」みたいな、そういう順序になった。だから曲のつなぎもメンバーとアイデアを出しあいながら、“できるできない”はおいといて、「こういうのやりたいね」っていう話から入ったのがよかったと思います。

 当たり前のことなんやけど、お客さんが喜んでくれるのが一番なので、喜んでもらうためにはどうしたらいいかを感じながらライブを作れた気がします。

1/3ページ

最終更新:2015/12/25(金) 11:06
THE PAGE