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【全文】自民・野田聖子前総務会長が会見(上)

2015/12/22(火) 18:56配信

THE PAGE

 自民党の野田聖子前総務会長が21日、東京の外国特派員協会で会見した。最近「反安倍政権」のイメージがある野田氏だが、「それは間違い」と否定。少子化による人口減少は喫緊の課題だとして、その解決のための女性政策の重要性を強調し、「来年1年はそこに特化してもらいたい」と安倍政権に注文をつけた。3年後の自民党総裁選への意欲も口にした。

少子高齢化が日本の最大の危機を招く

野田:Thank you very much. Good afternoon ladies and gentleman.

 本来ならば英語で続けていかなければなりませんが、非常にデリケートな話もしなければなりませんので、母国語が大変得意というわけでもないんですけれども、ミスを少しでも少なくするために、申し訳ないんですけど、外国の皆さんの前で恐縮ですが、英語ではなく日本語でしゃべらせていただくことをまずもって、お許しいただきたいと思います。
 また本日は大変年末のお忙しい中にもかかわりませず、皆さま方には私、野田聖子の話を聞いていただくためにお時間をつくっていただきまして、本当にありがとうございます。短い時間ですけれども、お互いに実りある時間になるよう努力してまいりますので、最後までお付き合いよろしくお願いします。

 冒頭、まず私が申し上げたかったのは、世間一般では、私のことを反安倍とか、反安倍政権の1番手みたいなことを言っていただく方がいるんですけど、それは間違いであります。むしろ私は安倍晋三総理大臣とは学校で例えるならば同級生。永田町自民党学校の同級生。お互い当選8期で苦楽を共にしてまいりました。まさに、初当選のときというのは日本で細川政権が誕生するという、とても自民党の私たちにとっては悔しい、切ない、そういう下野したときに、かろうじて二十数名、厳しい選挙を勝ち抜いてきた同志であります。

 ですからその絆は強く、私自身は個人的に何かその安倍晋三総理を批判してるとかそういうことはまったくないわけで、むしろ中長期的に私たちの悲願であった与党・自民党の長期政権を維持していくためには、常にブラッシュ・アップしていかなきゃいけない。それをメンテナンスというべきか、それをしていく1人として、一番私は安倍晋三総理のいろんなこう、悪しきうわさを打ち消すパートナーではなかろうかと。そんな思いで日々、取り組んでいるところなんで、今日もそういう思いで話を聞いていただきたいと思います。

 今現在、安倍総理は、総裁選がなかったんですけれども再選されて、あと3年総理大臣としてこの国を立て直そうということで始動を始めました。今、話題になっているのは新3本の矢といわれるもので、一億総活躍とか、希望合計特殊出生率1.8とか、介護離職ゼロという言葉が派手派手しく並んでいることは、皆さんもよくご承知のことと思います。

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最終更新:2016/2/23(火) 3:53
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