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小保方手記「出版は極秘プロジェクト」と講談社関係者

2016/1/27(水) 9:51配信

BuzzFeed Japan

「社内でも極秘」と講談社関係者

STAP細胞研究不正問題で撤回された論文の著者、小保方晴子氏の手記が出版される。タイトルは「あの日」。【石戸諭】

出版する講談社はウェブ上で手記の冒頭部分を公開した。「出版に関しては情報管理が社内でも徹底していた。新刊の出版予定表にもなかった」と講談社関係者がBuzzFeed Newsに語った。「直接の関係者以外は誰も知らず、ほとんどの社員は(27日朝刊の)朝日新聞の報道で知ったのではないか」。

手記冒頭から小保方氏は心境を吐露。

「私の心は正しくなかったのか」

「これまでの生き方全部が間違っていたのか」

「そう自問し、ただただ涙がこぼれた。むせび泣くような体力はもう残っていなかった」

一連のSTAP細胞研究不正問題については、次のように謝罪している。

「世間を大きくお騒がせしたことを心よりお詫び申し上げます。このようなお詫びを申し上げる手段を見出すことができず、これまで心からの反省や謝罪を社会に向けて行えてこなかったことを、本当に情けなく申し訳なく思っております」

小保方氏は「重すぎる責任に堪え兼ね、死んでこの現状から逃れられたら、と何度も思いました。私は重要な判断を他者に委ね、従えばいいと考えていた弱さや未熟さのある人間です。これまで、他の方に影響が及ぶことを恐れ、私からの発信を控えてきました」としつつも、「ここまで社会を大きく騒がせたこの出来事に対し、このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなる卑怯な逃げであると思い、自分の持つ弱さや未熟さもさらけだして、この本の中に真実を書こうと決めました」と、心情を語っている。

肝心の研究不正については混入犯に仕立て上げられたと主張しているという。

最終更新:2016/1/27(水) 9:51
BuzzFeed Japan