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“ストッパーレジェンド”中日の41歳、岩瀬に復活のサイン!

2016/2/6(土) 7:00配信

THE PAGE

 中日の岩瀬仁紀(40)が5日、沖縄・北谷で行われているキャンプで“皆勤賞”となるブルペンに入った。途中、スタッフを右打席に立たせ、伝家の宝刀、スライダーに加え、チェンジアップ系、スクリュー系、フォーク系の“落ちる新球”も数種類試して、計90球。これで2月1日のキャンプイン以来、前日の休みを挟んで4日連続のブルペン皆勤で、投げ込み総数は310球となった。

 これにはプロ17年目の岩瀬も「(4日連続ブルペンは)過去にも経験がない」という。

「今はフォームを固めたいので、投げようというのではなく、どちらかというとセーブしながら無理をせずに投げているが、自然と球数が増えているんです」

 昨年は右肘を痛め、1、2軍で1試合も投げることができずに、オフに2億5000万円ダウンの5000万円でサインしたが、ブルペン皆勤が肉体の好調さを示す何よりのサインだ。

「フォーム固め」にこだわるのは、鳥取ワールドウイングの小山裕史氏の指導で、腕の位置とテイクバックをコンパクトに変えた新フォームに取り組んでいるからだ。肘への負担を軽くし、変化球にキレを生むための17年目にしての新しいトライである。

 そして、この日のブルペンでもテストした“新球”も岩瀬・復活のキーポイント。右打者の外や膝元にブレーキがかかってゆらっと落ちるチェンジアップ系のボールが多かったが、外に逃げるように変化するスクリュー系や、縦に動くフォーク系のボールもあって、“新球”はひとつの種類だけではなかった。

「どのボールを取り入れ、どのボールを取り入れないか。そういうものを探りたい」

 フォーム固めと同時に数種類の新球を試しながら、シーズンに入ってどのボールを配球のバージョンに加えるかをテストしているという。岩瀬も年齢と共に、スピードのあるストレートと打者から見てまるっきりストレートのタイミングで鋭く切れるスライダーの2種類だけでは通用しなくなっている。おそらくそのあたりを岩瀬も自覚した上で新球をテストしているのだろうが、肘に不安がなく腕が振れているから、しっかりとコントロールされれば、間違いなく打者を悩ませる武器になるだろう。
  

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最終更新:2016/2/6(土) 7:00
THE PAGE

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