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人気の「五代さま」像に歓声 NHK「あさが来た」ウォーク

2016/2/10(水) 13:56配信

THE PAGE

人気の「五代さま」像に歓声 NHK「あさが来た」ウォーク THEPAGE大阪

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインゆかりの場所などを巡る「舞台地かいわいウォーク」が大阪・中之島エリアで開かれ、参加者は水都を散策しながら、ヒロインらが活躍した時代に思いをはせていた。ヒロインとともに人気急上昇の五代友厚の銅像を見つけると、「五代さんや!」の歓声があがった。

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定員200人に1200人の応募が殺到

 「あさが来た」のヒロイン白岡あさのモデル広岡浅子は幕末、京の豪商三井家に生まれた。大坂の両替商加島屋に嫁いで商才が開花。大同生命創業、日本女子大学創設などを推進し、女性起業家の先駆者となった。

 ウォークのスタート地点は大同生命大阪本社。加島屋が店舗を構えていた場所だ。ウォークを主催したなにわの宮リレーウォーク実行委員会によると、定員200人で参加者を募集したところ、1200人が応募。しかも、「どうしても参加したい」などの熱い添え書きが目立つなど、「あさが来た」人気の高さを改めてうかがわせた。そこで、ボランティアガイドを増員し、定員を350人まで拡大して対応したという。

 小さなグループに分かれ、少し間を置いてスタート。肥後橋を渡り堂島川左岸を水都の情景を楽しみながら東進し、堂島米市場跡から日本銀行大阪支店旧館へ。現大阪市庁舎と向かい合うご当地で、五代友厚が屋敷を構えていた。加島屋と五代邸が歩いて往来できる至近距離にあったことが分かる。

人気抜群「五代さんや!」の歓声響く

 次は土佐堀川右岸に沿って、府立中之島図書館、市中央公会堂。いずれも近代建築の名品で、中之島図書館は住友家、公会堂は株式仲買人岩本栄之助の浄財による民の力で建設された。

 難波橋を渡ると、大阪取引所前に五代友厚の銅像が立つ。五代は大阪株式取引所創設の発起人だった。「あさが来た」では、ヒロインあさとともに人気が急上昇。銅像を見つけた参加者から「五代さんや!」と歓声があがった他、道行く人たちもスマホで銅像を撮影するなど、なかなかの注目度だ。

 ドラマの中で五代が死を迎える際、「殺さないで」の声が高まるなど、関西の財界人でこれほどまで人気を得た人物は珍しい。

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最終更新:2016/2/12(金) 18:03
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