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開幕スタメンが見えてきた阪神ドラ1、高山の何がどう凄いのか?

2016/3/7(月) 13:01配信

THE PAGE

 阪神のドラフト1位、高山俊外野手(22、明大出)の評価がうなぎのぼりだ。オープン戦で5試合連続ヒット。開幕1軍どころか、開幕スタメンの最有力候補になってきた。6日は、金本監督が「絶対に勝つ!」と気合を入れた巨人戦で「7番・センター」でスタメン出場。四回無死一塁で左腕、内海哲也(33)の初球ストレートをつまりながらライト前へ。6連続安打でビッグイニングを作る攻撃の一役を担った。七回二死走者無しで迎えた第4打席には、巨人の中継ぎエースである山口鉄也(32)のスライダーをセンター前へ綺麗に弾き返してオープン戦初のマルチも記録した。
 
 本人は、淡々と「左投手であることを意識せず、来た球を素直に打つことを考えていた」と冷静だったそうだが、金本監督から「全盛期は過ぎているけど、内海と山口という両左腕から打ったんやから、やっぱりさすがというしかないかな」と、絶賛された。

 では、高山の何がどう凄いのか。
 高知・安芸キャンプでマンツーマンで徹底教育した掛布雅之2軍監督は、その凄さをこう分析している。

「体をレベルに使えるし、バットコントロール、対応力が高い。ヘッドスピードも速く、鳥谷以上のパンチ力、長打力もある。これらは我々に教えられたものでなく、彼がやってきた野球。体に備わっていたものなんだ。そこに我々がプロでの対応を教えていくわけだが、それを自分で考え、うまく取り入れている」

 明大時代には、4年間で通算131本のヒットを打ち、高田繁(巨人、現横浜DeNA・GM)が保持していた127本の東京6大学記録を更新した。ヤクルトの真中監督がそのバッティング技術に惚れ込んで1位指名したが、NPBの承認スタンプを当たりくじと勘違いするというドタバタの末、金本監督が引き当てることになった。各球団のスカウトは、「パンチなら青学の吉田(オリックスが1位指名)。技術なら明治の高山。ただ守備について吉田には、肩、足がないが、高山は平均点はある」という評価だった。
   

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最終更新:2016/3/7(月) 14:16
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