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中央競馬で1勝なるか?16年ぶりJRA女性騎手、藤田菜七子は活躍できる?

2016/3/26(土) 8:00配信

THE PAGE

 16年ぶり7人目のJRA女性ジョッキーとして3月3日から中央、地方競馬で騎乗を続けてきた藤田菜七子騎手(18=美浦・根本康広厩舎)が24日、遠征した浦和競馬で待望の初勝利を飾った。

デビュー22日目にして待望の初勝利

 3レースでアスキーコードに騎乗した藤田騎手は2着に2馬身差をつけて見事に逃げ切り勝ち。今月3日に川崎競馬場でデビューしてから22日目で白星をつかみ、この日は6レースを含めて2勝を挙げた。
 
 藤田騎手の初勝利レースの2着馬に乗っていた通算6800勝超えの“大井の帝王”こと的場文男騎手は「あの子、7000勝するよ」とリップサービス込みながら、その才能を賞賛。「馬へのあたりがいいし、姿勢がいい。ひとつ勝つと余裕が出るし、どんどん良くなる」と証言。

 また、藤田騎手が「雲の上の存在」と憧れるドバイ遠征中の武豊騎手も「(2勝したことを聞いて)しっかり乗っているからJRAでもすぐに勝つチャンスはあるでしょう」と期待を込めた。

菜七子フィーバーに競馬ファン層の拡大を期待する声も

 本来ならば5日の中央競馬でデビューする予定だったが、所属厩舎の根本康広調教師の発案でJRAとの交流競走が組まれた3日の川崎競馬で“ひな祭りデビュー”を飾った藤田騎手。当日はマスコミの取材は63社137人と異様なほどの盛り上がりを見せて、初勝利を飾った浦和競馬場にも36社68人のマスコミが詰めかけた。

 「中央競馬でも同様で、中山競馬場の藤田騎手のJRAデビュー戦となったレースだけで、前年比約1億3000万円を超える売上げ増となった。特に単勝と複勝がよく売れている状況がデビュー戦からずっと続いている。今まで競馬とは無縁の“菜七子目当て”のファンも目立っており、中央、地方問わず競馬サークル内からは競馬ファン層の拡大に期待する声も多い」(トレセン関係者)

 藤田騎手自身も、周囲の期待に応えようと、今月17日に千葉県の鎌ケ谷スタジアムで行われた日本ハム対ソフトバンクの始球式に登場。21日からサニタリー用品「elis」の新CMに出演するなど、本業以外についても積極的に活動。25日、ホリプロと契約が内定したとも報道されている。

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最終更新:2016/3/26(土) 8:00
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