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社会主義者がアメリカ大統領候補に? バーニー・サンダースってこんな人

2016/3/30(水) 6:30配信

BuzzFeed Japan

バーニー・サンダース上院議員。米大統領選で民主党からの立候補を目指す74歳だ。当初は泡沫候補とみられていたが、勢いを増している。3月26日にはワシントンなど3州で圧勝。大本命のクリントン前国務長官(68)との一騎打ちを制する可能性もでてきた。日本ではまだ知られていないバーニー議員の生い立ちや政治信条とは。【BuzzFeed Japan / 溝呂木佐季】

ぐちゃぐちゃの白髪

トレードマークは乱れた白髪。外見に特別な注意を払わない。くたびれた背広も特徴。The New Yorkerによると、「買い物は大嫌い」。

民主社会主義者(Democratic socialist)を名乗る。同時に、共産主義者ではないとも強調する。格差の解消が政治信条で、暴利をむさぼる金融機関を批判し、富豪からの大口献金を拒否する。

思想は一貫してリベラル。ぶれない発言が人気の秘密だ。「労働者の味方」として、時給15ドルへの連邦最低賃金引き上げ、高所得者の税金10%引き上げを訴える。公的な国民皆保険制度の創設を支持している点も、アメリカの政治家では異色だ。

賛否が分かれる人工妊娠中絶や同性婚には賛成。格差解消につながるとして、公立大学の無償化を訴える。地球温暖化を防ぐため、産業規制強化にも賛成している。

ただ、銃規制を積極的に取り上げることはない。選挙基盤のバーモント州では狩猟が盛んなためだ。

外交では、1991年と2003年のイラクへの侵攻に反対し、環太平洋経済連携協定(TPP)にも反対している。

何が彼の政治信条を作り上げたのか。生い立ちを振り返る。

裕福でなかった幼少期

The New Yorkerなどによると、バーニーは日本が真珠湾を攻撃する3ヶ月前の1941年9月、ニューヨーク・ブルックリンに生まれた。

父親はポーランド系ユダヤ人で、17歳で渡米。大恐慌を生き残り、バーニーが生まれた時はペンキ販売員だった。父親の親戚はヨーロッパのユダヤ人虐殺で亡くなっている。

母親もユダヤ系でポーランドからの移民2世。バーニーが当選すれば、初めてのユダヤ系大統領となる。

家庭はあまり裕福ではなかった。The New Yorkerのインタビューに、こんなエピソードを披露している。「一番安いジャケットを買おうと15店舗を巡った」

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最終更新:2016/3/30(水) 14:13
BuzzFeed Japan