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「もう来ないでほしい」 絶景の真岡鐵道、心ない「撮り鉄」に怒り

2016/4/13(水) 16:49配信

BuzzFeed Japan

蒸気機関車と自然の織り成す絶景で知られる栃木県の真岡鐵道が、撮影マナーを守れない一部の鉄道ファンに憤り、警告を発した。厳しい対応に出ざるをえなくなったのには、理由がある。【BuzzFeed Japan / 井指啓吾】

“どう感じますか?
踏みつけられた菜の花。
何を撮影したいのですか?
たかが菜の花?
綺麗に咲いている菜の花を踏みにじって何も感じないのでしょうか?
地元の方たちが手をかけて咲かせていることをわからないのでしょうか?”

4月11日、真岡鐵道は公式Facebookページでこう問いかけた。

BezzFeed Newsの取材に対し、真岡鐵道の担当者は「程度の差はあるが、マナー違反は過去にもあった。今回は、場所取りのために脚立とうちの施設物を鎖で結びつけたりして、さすがに堪忍袋の緒が切れた」と憤りを隠さない。

担当者によれば、菜の花が踏みつけられていたのは、北真岡駅から観光施設「真岡りす村ふれあいの里」付近までの約800メートルの沿線にある、踏切の近く。

線路沿いの桜が満開に咲く毎年4月頃、桜並木と菜の花畑の間を走り抜ける蒸気機関車(SL)を写真に収めようと、鉄道の写真や動画を撮って楽しむ「撮り鉄」と呼ばれる人々が多く訪れるという。

真岡鐵道はFacebookページで「この投稿を見て、もしも該当するような事をされてしまった方がいらっしゃいましたら今後はそのような事を絶対にしないでください。関係無い、今迄通り好き勝手やる、そう思った方はもう来ないで下さい」と切実な思いを吐露。

これに対して、鉄道ファンや地元住民からは100件を超えるコメントが寄せられた。

「列車の撮影するにもやはりマナーを守る事は1番だと思います」
「こんな事してまで撮った写真はどんなに良い構図でも何も伝わらないと思います」
「対策すればいいんじゃないですかね?」

真岡鐵道の担当者は「ルールを守って撮影を楽しんでほしい。関係各所と連携し、安全で、トラブルのない模範的な撮影スポットにしていきたい」と話した。

最終更新:2016/4/13(水) 16:49
BuzzFeed Japan