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自民党のネット投票が低調? 担当者「盛り上がっている」

2016/4/14(木) 11:54配信

BuzzFeed Japan

自民党が参院選の候補をインターネット投票で選ぶプロジェクトがある。だが、肝心のネット上では、盛り上がっていない。12人のファイナリストを紹介する動画のビュー数は少なく、投票数も伸びていない模様だ。このままでは、候補者になっても苦戦する可能性があるためか、「トップになっても出馬は辞退」との声も報じられている。

ネット投票で1位になった人を参院選候補に

「オープンエントリー2016」。夏の参院選の比例代表に立候補する人材を発掘しようと、自民党が参加者を公募し、ネット投票で1位になった人を候補者とする企画だ。

4月1日から5月9日まで、自民党ホームページ上で投票が実施されており、12人のファイナリストを紹介する動画がユーチューブに続々とアップされている。

「オープンエントリー2016 ファイナリスト12名を一挙紹介!」と題された動画は、4月6日に公開されて、14日午前11時現在で約470ビューしかない。

動画を再生すると、白いバックに赤字で「あなたの思いが、新しい民主主義を創る」の文字が飛び出す。廊下を歩く候補者の足元から映し出し、一人一人の顔のアップがドーンと横からスライドしてくる。

個々の主張を紹介する動画は、YouTube上で見ることができる(https://www.youtube.com/playlist?list=PL7AeVSRaObwgHGcr8MOP3g2hqiCkGMRMl)。

産経新聞は12日朝刊で、ネット投票が「8日までの総得票数が5千票に達していない」と報じている。この記事の中では、前回参院選での自民党の比例代表の最下位当選が7万7173票であることを指摘。最終候補者の「トップになっても出馬は辞退するかも」との声も紹介している。

投票に必要な事前登録者数は約4カ月で1万人程度という。

担当者は「盛り上がっている」

自民党の担当者に聞いてみた。ネット投票は盛り上がっていますか?

ーー総数で5000票に達していないという報道がありました。

「投票に関する数字は極めて厳重に管理しているので、どうして数字が報じられるのかわからないです。公式には一切出していません」

ーーYoutubeにあがった動画の再生回数などをみると、いまいちネット投票が盛り上がっているとは言い難いと思うのですが……。

「うーん、まだ始まったばかりですから。記者会見の動画や演説のネット中継なんかはそれなりにアクセスがあるので、悪くないと思います。それをいうならですね、このプロジェクトに自ら応募した人は458人もいます。想定外に多くて、一定の評価があってもいい。党内でも、みんな『こんなに集まるのか』と驚きました。これは盛り上がっていると思いますよ」

ーー取り組みを広げるために考えていることは考えていることはありますか?

「党本部でファイナリストによる公開討論会もあります(※4月13日夜に開かれた。ニコニコ動画で中継され、約2万人の視聴者がいた)。あとは候補者個人が努力して、SNSなどで広げることですかね……」

ーーネット投票をするためには氏名、生年月日、住所、電話番号の登録が必要で、ハードルが高い、という声もあります。

「確かに、難しいという声はゼロではありません。二重登録や不正アクセスを防ぐためには必要だと考えています。ご理解いただきたいです」

最終更新:2016/4/14(木) 12:23
BuzzFeed Japan