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Facebook Messengerが変える未来。人工知能「M」を使ってみた

2016/4/14(木) 16:00配信

BuzzFeed Japan

明日の天気が知りたい? レストランを予約したい? Messengerに聞けば、全部お任せできる未来が訪れるかもしれない。友達とのチャット空間に企業の人工知能が介在して、買い物から人生設計まで応じてくれる。ウェブ検索からメッセージングアプリに主役は移るかーー。【BuzzFeed Japan/溝呂木佐季】

「Messengerは、人々とサービスを新しい方法でつなぐ」。Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは4月12日、開発者向け会議F8で誇らしげに語った。Messengerで、企業などがボットというソフトを作れる仕組みを公開する。顧客と直接チャットできるようになる。

Messengerは昨年、アメリカで最も成長したアプリだ。本家Facebookを上回った。ユーザーは世界9億人。

「ここまで成長したので、エコシステムを育て始めている。最初に手をつけるのは、どう(利用者が)ビジネスとコミュニケーションできるようにするかだ」とザッカーバーグCEO。

どういうことか?

友人にメッセージを送るのと同じ感覚で、企業にメッセージをして、サービスを頼めるようになる。

ザッカーバーグCEOが例に出したのが米ニュースのCNN。日々のニュースのダイジェストが送られてくる。「ジカ熱」について尋ねれば、関連情報を送ってくれる。
花も注文できる。新たなアプリをダウンロードする必要はなく、いちいちクレジットカードの情報を入力する手間もない。

たしかにFacebookはメッセージングアプリをプラットフォーム化する戦略では、LINEに遅れをとる。だが、Messengerのユーザーは世界9億人。しかも、人工知能が、使い勝手を向上させていく潜在力は計り知れない。

Messengerのチームを率いるデビッド・マーカス氏はこう話した。

「(人工知能の)Wit.aiチームは、この技術をもともと社内向けだけに培ってきた。今日、すべての人にオープンにできることを嬉しく思う。これによってみなさんは、高度な会話ができる自己学習するボットをつくることができます」

SNSの巨人の一手はどんな世界をもたらすのか?

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最終更新:2016/4/14(木) 16:00
BuzzFeed Japan