ここから本文です

「八重歯文化を守る」 八重歯サイト運営者は語る

2016/4/19(火) 6:30配信

BuzzFeed Japan

「八重歯ガール」ーー約9年間、八重歯を研究しているサイトがある。そこには、八重歯の歴史から年代別八重歯の分析まで、ありとあらゆる八重歯の女性に関する情報がつづられている。サイトの運営者である前川ヤスタカさんは、どのような思いでこのサイトを立ち上げたのだろうか。質問してみた。【BuzzFeed Japan / 阿部慶次郎】

ーーどうして八重歯の魅力に目覚めたのですか。

1970年代~80年代のアイドル全盛時代に思春期を過ごした我々世代にとって、八重歯がかわいいというのは当たり前のカルチャーでした。

したがって、八重歯がかわいいというのは、パンダがかわいいと同じくらいの常識だったのです。

ーーサイトをはじめたのはどうしてですか。

当初は八重歯についてまとめたサイトがなかったので始めました。

しかし、そのうちに、日本独自のカルチャーとしての八重歯を愛でる文化について気づきがあり、深く研究するようになりました。

ーーサイトには八重歯ガールのランキングがありますが、どのような基準で順位付けているのでしょうか。

八重歯史にあたえたインパクトで選んでいます。

とくに1位の石野真子は八重歯アイドルの象徴的存在であり「サッカーで言えばペレ」です。彼女が現れたことで以後の80年代アイドルは八重歯がチャームポイントとして認知されることとなりました。

近時で言えば、BABYMETALのSU-METAL、夢みるアドレセンスの荻野可鈴、京佳、モー娘。'16の牧野真莉愛あたりが注目すべき八重歯です。

ーー前川さん的に八重歯をタイプ分けするとどのようなタイプがあるのでしょうか。

あまり分類することに意味はないと思いますが、大きく分けると片八重歯と両八重歯があります。個人的には末広がりでバランスのよい両八重歯に魅かれます。

ーー八重歯の矯正についてはどうお考えですか。

八重歯をチャームポイントと捉える文化と、歯列矯正は別問題だと思っています。私は基本的に機能面を理由とした歯列矯正については否定しませんし、卒業した方は笑って見送るという姿勢です。

ただ、画一的な美的感覚に基づき八重歯を「醜いもの」として直すのは、もったいないなとは思います。それを「かわいい」と捉える人間は日本にはまだたくさんいますので。

ーー最近はサイトを更新する頻度が減っているようですが、それはどうしてでしょうか。

単純に忙しいからでして、八重歯文化を守る気持ちは微塵も変わっていません。

ーーもし、この世から八重歯が消えたらどうしますか。

そうならないよう、日本固有の八重歯文化を守ろうというのが、私の活動です。

ーー八重歯のない人にときめいたことはありますか。

あります。

最終更新:2016/4/19(火) 6:30
BuzzFeed Japan