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小田原城のお堀に潜って清掃作業 iPadや金庫、包丁も見つかる

2016/4/21(木) 20:22配信

THE PAGE

 5月1日にリニューアルオープンを控えた小田原城で4月21日、プロダイバーのボランティアによるお堀の清掃活動が行われた。

 今年は小田原市も後援し、昨年の学橋より南側の馬出門土橋付近で作業。インストラクターの有資格者がドライスーツとボンベを着用し、水深1.5メートル、水温約17度のお堀で2人一組でバディを決めて潜った。視界はほとんどなかったといい、1時間ほどの作業で、ビンや缶のほか、単管パイプや旗、包丁、iPad、空の金庫も手探りで見つけられた。

 このお堀清掃ボランティアは、神奈川西湘地区の20施設のスキューバダイビング事業者で構成する「西神奈川ダイビング事業者安全協議会(NDOSA)」が昨年、発足15周年記念事業として初めて実施。1980年に市政40周年記念事業の目玉として大規模な清掃をして以降、35年余り大きな清掃が行われていなかったお堀からは、自転車2台を含む70キロほどのゴミが引き揚げられていた。

 小田原城の天守閣は昨年7月から行われていた耐震工事が終わり、展示も一新して5月1日に開城する。開城初日の入場料は、地震で大きな被害を受けた熊本城の復興のために全額寄付されることが決まっている。

(齊藤真菜)

最終更新:2016/4/21(木) 21:55
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